またまた昼休みにYoutubeで蕎麦打ちの模範演技を見ていました。

蕎麦打ちが特に好きなわけではないですが、もうちょいのところで安定した何かを掴めそうなので関心度が上がっています

それとこのブログでも何度か登場している俺の蕎麦打ち師匠が、面倒見のいい人でとても可愛がってくれているので、それに報いたいという気持ちもあると思います。

そんな人のいい師匠が先日、新たな手作り道具を持ってきてくれました。

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手作りの刷毛と、手作りのアルミ製粉とり、2.0mmと1.2mmのゲージです

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これで打ち粉をささっと集めます


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集めた打ち粉を上手にまとめて再利用します

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本延しした麺帯の厚さをこれで確認します。

ウチの奥さんは甘やかされているねぇ~~と言います

あははははは

その通りだと思います(^^;

千葉在来の蕎麦粉の話も少ししようとおもいます。

千葉在来は数年前までは野呂在来と言われている蕎麦でした。


以下は普及協会のサイトの引用です

「千葉在来」は千葉市若葉区野呂町の土屋徳次郎氏の御祖父が埼玉県越谷から明治年間に野呂町に持ち込んだそばで、以来三代百数十年に亘って同地で栽培が続けられた在来品種です。

 

 千葉県農業研究員であった長谷川理成先生が、農業指導で同氏を訪ねた時に偶然その話を聞いて、現地で固有の在来品種になっている可能性があると直感して研究をしたところ、特性が判明したものです。

野呂と言うのはうちからそう遠くないというか、車で5分の隣の村です。

いわば千葉在来の本場なのです

でも近所の農家さんはみんな蕎麦は作っていません。

昔は作ってたけどな~~程度です。

大きなところでは成田の上野さんとか、詳細不明ですが斎藤ファームと言うところでも作っているらしいです。

でも本拠地はやはり野呂地区の加藤ファームさん。

ここが実は家から近いんです。

いつかお邪魔したいなと師匠に話していたら、師匠が先に行っちゃいました(^^;

そんでお土産に千葉在来の蕎麦粉を買ってきてくれたというわけです。

ついでに家庭菜園で蕎麦を作って蕎麦打ちをして失敗ばかりしている俺の話もしてきてくれて、いろいろ教えてあげるから連れてきなさいという話もつけてきてくれたとか・・・

有りがたいです(^^

俺、可愛がられている実感あります(^^♪

これは打たねばならないということで、ここのところ蕎麦ばかり食べていますが、午後九時半より蕎麦打ち始めました 

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そして今回初めて使う先日購入したばかりのこね鉢。
激安物でしたが、素人の俺が使うには何も問題はありません。

むしろ思っていたよりもかなりまともです

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粗めの篩で蕎麦粉と割り粉を篩ってスタートします

因みに割り粉には通常中力粉を使うのですが、業スーの激安中力しか手元に無かったので、それでは申し訳ないと思い「春よ恋」を使いました。
のちにこれがしくじりの原因になるので抑えておいてください(^^;

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蕎麦粉は良い状態です。
水は48%用意しましたが、残っている量からすると加水率は46~47%ぐらいだと思います

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やや水分不足かな?
この状態までは、手が粉だらけなので写真が撮れません

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 蕎麦玉を作り、ここから伸していきますが、忙しいので割愛(^^;
乾かないうちに作業を終了する必要があるので、独りでは写真を撮るのが難しいです

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延している時は薄くしすぎたかな?と思っていたのですが、写真で改めて見るとまだ厚いかな?

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今回はYoutubeでたたみを中心に見ていたので、新たな畳み方をしました。
しくじり2になりますorz


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蕎麦切りをしていると、どうしても最後は駒板が水平に取れないので、最後の1人前分ぐらいが乱切りのようになってしまいます。
なので、その部分を使って味見。残りの本体は明日の晩御飯です。

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 おや?
今まで俺の蕎麦にはなかった筏が目立ちます。

実は気っているときに気が着いていたのですが、たたみを変えたせいで打ち粉を打つ場所を間違えて、折の部分の打ち粉が少なかったようです。
刃は通っているのですが、切れた後くっついてしまった模様。

で、肝心の味は・・・・。

蕎麦の風味は普通に強いです。

でも、こわい(硬い)・・・・・

ゆで時間?

太さ?

いや、これは・・・・・・・強力粉を使ったからだ!

この食感に覚えがあります。

自作の粉で繋がらなく、試行錯誤していた時に強力粉を使った時に生じた食感です。

しまった、昔はこれがコシだと思っていたし、新鮮な食感だったので旨いとも誤認していたけど、これはのど越しが良くない。
失敗だ!

師匠から頂いた大事な蕎麦粉を失敗してしまった。

次回、感想を聞かれるだろう

参ったなぁ~~~orz

しかも麺食いの家族からは大バッシングに違いない・・・・、ああ。。。今度からまともな中力もストックしておかなければ・・・・

という、反省の夜でした(^^;

 深夜0時です

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