今朝

やった来ました第三農園
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今日も小雨が降っていてやりづらいですが、遅れるといろいろ大変なのでチャンスがあれば作業を進めます。

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これはタイガーナッツ畝のはずですが・・・・・去年の蕎麦のこぼれ種で大変なことに・・・・

草刈りをするつもりで刈払機を持て来たので、頭だけ落としておきます。


今日はサツマイモを植え付けます
金曜日の昼休みに近くのホームセンターで、金時、紅はるか、シルクスイートの苗穂を買って置いてあります。

え?作ってなかったけ?

という、記憶力の良いかともいるかと思いますが、すみません、腐りました・・・・orz

と、言うわけで今年は購入苗オンリーです。

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まずは溝を掘ります。
20メートル。

小雨ですがリアルタイムでふっているので土が重いです。

汗だくになりながら堀おわり、その上に去年作った陸稲の稲わらを敷きます。

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それを踏みながら糠を撒いていきます。

サツマイモは、自分で窒素を供給できます。

それなら大豆と同じじゃんと思う方もいるかもしれませんが少し違います。

大豆は根に着いた根粒菌というのが空気中の窒素を固定し、大豆に供給されるので植物体の外に窒素があります。

一方、サツマイモは自らの体内で窒素を取り込むので、植物体の中に出来上がります。

なので大豆と違い土は肥しません。

まー、それはイイとして、水から窒素を供給できるので、肥料として窒素が入ると供給過多でつるボケします。
なのでサツマイモは肥料をあげるなということに繋がります。

また酸性度を好むため苦土石灰などのアルカリ類もあげません。

それでも土壌に残っている窒素が邪魔なので、一時的に微生物に消費してもらい土壌の遊離窒素を低下させます。

それが微生物の餌となる稲わらを入れたり、活性をあげる米糠を入れる目的です。
稲わらを分解するために米糠で刺激された微生物が土中の遊離窒素を消費しながら増えていきます。

最後は、糠も藁も分解され芋を甘くするリン酸がのこるというやり方です。

長くなりましたが、かんたんの言うとサツマイモの肥料は藁と糠で充分ということです

米糠はともかく藁が手に入らないよならC/N比の高いものなら何でもよいと思います(たぶん)

例として
おが屑
枯れ草
森の葉っぱ
枯れた葦
未熟な堆肥
枯れた笹

ただの思い付きなので責任は取りません

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埋め戻して畝完成。

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芋の穂を置いて埋めます

いろいろな人がいろいろな事をいうけど、たぶん植え方でそうそう大きく変わらないと思います。

芋の形や大きさはだいたい品種で決まります。

またスーパーに並んでいるのは選別した結果です。
農家でもすべて同じ形に仕上がっているわけではありません。

とにかく肥料をやるな!

これがサツマイモの一番大事なところだと思います

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1本の畝に全部植えました

空いているところは延びた弦を切って刺し穂にします。

手前から金時、紅はるか、シルクスイートです。
なぜ順番を明記したかと言うと、後で判るようにです。自分のためです(^^;
 

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