三連休明けの月曜日。
連休中はすご~~~~くいろいろあったので全部書けないかもしれません。
取りあえず思いだあせるだけ書いてみます。
まず初日の金曜日。
・・・いや、その前日の木曜日の晩飯から。
ビーツのニンニク炒めです。
実物は写真よりかなり怖い赤色になりました。
こっちはもものすけです。
本当に綺麗に皮がむけました。
スライスしてサラダにして食べましたが、切断面はピンクが入り本当に桃のようでした。
写真が無いのが残念ですが、あまりにも桃っぽいので無意識に桃の味を期待しちゃいます。
でも口に運ぶとカブなので、ちょっとがっかりします(^^;;
で、金曜日。
この日は、8時までに待ち合わせ場所まで行かないといけないので作業は柿がりだけです。
直売コーナーに置いているのは残り1袋なので、作らねば・・・と作っていたら、散歩の初めて見るお婆ちゃんが残り1個買って行ってくれました。
もう見た目があまりいいのも残っていないし、今回が出品できる最後だと思い2袋作っておきました。
で、行ってきました。
クボタのふれあい感謝祭。
オフクロを連れて行く予定だったけど、結局葬儀で行けなくなり、長女を同伴していきました。
良くわからないけどかっこいい乗り物。
一生買うことが無いであろうデカいトラクター
なんか外車並みに高いトラクター。
講習会も受けてきました(^^
思ったほど見どころもなく、早々に飽きたのですが、バスで集団で行っているため途中で帰ることができず最後まで付き合うことになります。
農家のお母さんたちにトラクター買っちゃいなよと何度もしつこく言われました(^^;;
いや~~置く場所ないですもん
ウチに置かしてあげるわよ
お金ないですもん
稼いでいるんでしょ。
野菜売っているじゃない
(あ!無人販売のことか)
いえ、1日300円ぐらいなんでトラクターまでは届きません・・・・(TT
という会話を全てのお母さんと交わした気がする・・・・。
4時ごろ村に戻りまだ日があるな、と思っていると、友達先輩から椎茸を取りにおいでよと連絡が来たので、帰りに依ることにしました。
俺のが使って余った種駒をあげたものを植菌したらしいですが、見事に大きな椎茸が出来ています。
因みにお金を出した俺は食べられないキノコばかり出てきました(TT
食べ放題でガンガン持っていきます。
取り終えたし帰ろうとしたら、幹ストーブ用の積まれた薪に良いものを見つけました。
これはアラゲキクラゲ!
表側がビロードのように毛があるのが特徴です。
下側になるのは良く見るキクラゲ風です。
友達先輩は怖いから要らない。
全部持って行っていいよというので、悪いからあとで食べに来なよと無理やり食事に誘いました。
家に帰ると、まだギリギリ明るかったのでもう一仕事。
無人販売用にキウイを少し収穫します。
まだ慌てて収穫する必要が無いので収穫バッグ一杯分だけしましたが、今年は豊作で、立っている場所から届く範囲だけで10キロほど取れました。
こちらはフルメット処理したものですが、見た目はまったく変わりません
何の効果もないかもしれません(^^;;
去年はあまり取れなかったヘイワードも今年は多いです。
なんといっても香緑がでかいです。
いままで小さかったので小さい品種だと思っていましたが、本当は大きくなる品種らしいです。
レインボーレッドは、家の前だけではとても売れないので、この形でヤフオクやメルカリにも出してみようと思います。
小傷が多いですが、その辺は安く出す分で勘弁してください。
友達先輩が来たので七輪で椎茸を焼いてバター醤油で食べる。
マジウマです
酒は1本3000円のビール。
凄いでしょ?
でもね実はこれは友達が最近起こしたビール工房製のものなんです。
クラウドファンディングで1万円出資したので、その返礼として3本ビールが送られてきました。
なので1本あたり3333円というわけです。
実際はもっと安いはずです(価格を知らない)
味はとても太い味です。
この後、普通のビールを飲んだら痩せていると感じました。
締めにキクラゲの豚卵炒めを食べました。
はじめ嫌がっていた友達先輩もこれは旨いと大絶賛でした。
さて、俺はこの後東北へ旅立たねばなりません。
友達先輩と分けれて、独り千葉駅からバス停のある東京ディスニーランドへ向かいました。
途中、乗り換えるのですが、普段電車に乗らないので、間違って反対方向電車に乗ってしまいちょっと焦りました。
早めに出て時間は余裕があったので助かりました。
舞浜駅からバス停まではモノレールでディズニーリゾートを半周する必要がありましたが、歩いてみたくなり歩きました・
イクスピアリの通路です。
数年前にラスベガスに行ったことがあるのですが、雰囲気はそんな感じ。
町全体がアトラクションみたいな感じです。
延々と歩いてもつかず、このままじゃヤバいんじゃん?と思ったところで案内図を発見!
現在地が一番下で、目的地は一番上です。
横に自販機があったので、飲み物を買おうとしたら1本200円。
高いな
山の上なら運搬のコストもかかるけど、ここは一般地、しかもランドの外。
それでもこんなにぼるんだ。夢は誰のための夢なんだ?と心の中で夢の国に軽く嫌味を言ってみます。
10分ほど歩いてようやくバスターミナルに到着。
ここから仙台行のバスに乗ります。
周りは女の子やカップルばかり。
ディズニーだもんねしょうがないか。
バスが来たので乗ろうとしたら、受付をしている運転手が「ちょっと!そんな大きな荷物載せないでよ!そんなもの載せられたら通路通れないじゃん」
なんだ、このオッサンの態度の悪さは?
「ああ、すみませんね。そういうものなんですね。どうすればいですか?」と答えると「どこで降りるの?」と・・・このオッサンの口の利き方は接客業に向かないな。
「仙台です」というとに荷物ルームの奥に押し込めました。
慌てていたので、バスの中で読もうと思っていた本も、携帯の充電器のトランクルームに行ってしまいました。
仕方が無いので、バスの中では速攻で寝ようと思ったら、超狭い!!
最近のバスは乗り心地がすこぶる良いという話を聞いていたので、期待していたんだけど、軽トラの座席並みに狭くて身動き取れません。
同じところで乗ったのは俺以外は2組のカップル。
そのカップルの一つが俺の前で、いきなりリクライニングしていちゃつき始めた・・・・。
ちょう~最悪。
その後、東京駅の停留所でけっこう乗り込んで8割ぐらいの席が埋まったものの、ラッキーなことに俺の隣は空いたまま。
少しは楽になれる。
到着は午前6時。
この日は朝からふれあい感謝祭でへとへとなので睡魔は直ぐに訪れるが、30分毎ぐらいで体が痛くて目が覚めます(TT
日付は変わって土曜日。
いったいこの地獄はいつまで続くかと思いましたが、んあんとか定刻通り先代到着。
20年ぐらい前は、ある研究機関で働いていて現場実験のために仙台に常駐していたことがあります。
週末だけは帰るような生活でした。
懐かしいです。が震災以降いろいろ変化があったようです。
特に東口は大きなダメージを受けたのでなんか全然違う世界に成っていました。
発展していました。
東口でバスを下ろされたのですが、一瞬西口かと思いました。
因みにバスを降りるとき運転手さんの「お世話になりました」と言ったら一瞥で無視されました。
いったいどういう教育してるんだ?この会社ヤバいだろ!
いけない話がずれました。
乗り継ぐバスは6時50分西口です。
実は途中で嫌な予感がして奥さんに靴入れた?と訊いたところ忘れたと・・・・
調べたら仙台に24時間のドンキがあるのでそこで買ってくれと言うので、場所を検索したらすげ~~遠く。
さすがにバスに間に合わない。
とりあえず靴は後で考える
まずは朝めしを食うことに・・・・でもこの時間は空いている店は少ない。
マックだとか吉牛になっちゃう。
せっかく地方で食べるのだから、どこでも食べられるものは避けたい。
関東では見ない立ち食いソバやを発見!
自家製麺と言うのも嬉しい
久しぶりの立ち食いだけど、俺が知っていることに比べるとやや高くなったようだ。
この地ではあげ玉のことをたぬきと言うらしい。
確かにたぬき蕎麦は、あげ玉や天かすを使ったものを言うが、具が無い(抜いてある)ことをしゃれで言っているだけなので、あげ玉のことをタヌキとは言わない。
これだとタヌキが乗っているからタヌキそばと言うことなんだね。
いか天そばにしました(^^
上級とは言えないまでも、この価格でこれなら旨いほうだと思います。
満足ですが、ちょっと汁が甘めカナ?
甘めが嫌いなわけじゃ無く、むしろ好きなんだけど俺の記憶にある東北の味は全てがしょっぱいだったので意外って感じですが。実はこのあとあっちこっちで甘いと感じることは頻発。
東北の味覚事情が実は少し変わっているのかもと思いました。
食事もおえ次のバス停に移動したいのだけど、全く分からないので、人に聞きながら到着。
バス停で待っている30ぐらいのお姉さんに、「ここのバスは1万円札つかえますか?」訊いたら怪訝そうな顔で「知りません」と言われました。
ナンパだと思われたのでしょうか。
万札しかないため不安になったので、コンビニを探して飲みたくもないジュース購入。再びバス停に並ぶ。
定刻通りバスは着て無事乗れたので、オフクロに「予定通り」とメールをする。
待ち合わせ場所到着。
道路の反対側に義父の車発見!!
と思い手を振ったら、全くの別人。恥ずかしい・・・
暫くして今度こそ本当にお迎えが来ました。
靴が無いことを伝えるも、そもそも普通の時間だって店が少ない土地。
ましてや8時台に空いている店なんか皆無。
従兄弟に電話して、俺の足に合いそうな親戚から靴を借りてきてもらうようにする。
最悪、サンダルんだな・・・黄色いけど、まぁ・・・いいの?
葬儀場につくと従兄弟が靴を持ってくる。
急いで着替えてくれと、親族控え室に通される。
控室に入ると、喪主である長男が「Guuよく来てくれた」と。
よかった~~
実は喪主であるこの家の長男は、今回の事故の第一発見者。
事故は田んぼの稲刈りで手賭けた叔父が帰ってこないので、長男が様子を見に行ったらコンバインの下で死んでいたというもの。
外傷はなく窒息死だったのだが、押されたような跡があったので、事情聴取で長男が連れていかれて帰ってこないという事態になっていたのだが、無事嫌疑も晴れて喪主を務められるようになったらしい。
叔父はどうやら台風後の田に入り、腰が曲がっているのもあり、泥に足をとられて前につんのめり顔が泥に埋まり、足も抜けないのでそのまま窒息死したらしい。
89歳だから、長生きしたと言ってもい歳。
とりあえず、着替えて受付に行くも誰もいない・・・。
既に8時半なのにもう始まってる
すぐに会場に通され焼香するも、あまりに人が少ない。
30~40人だろうか。
しかも孫世代が居ない。
この会場ではどうやら俺が最年少。
叔父は婿養子で人づきあいも下手だし、最期はボケたばあさんをないがしろにしていると親族からは評判が悪い。
そのせいだったのだろうか?
晩年、オフクロと奥さんであるオフクロの姉からは悪口ばかり聞かされた。
でも、俺にとっては幼少期にいつも「Guu。とうきびけれ(トウモロコシ食べなさい)」と可愛がってくれた。
その声と顔がハッキリ思い出せる。
一族にとっては良い人では無かったかもしれないけど、俺にとっては良い叔父だった。
そして従兄弟にとっては(たぶん)良い親父だったんだろうと思う。
それにしても俺の従兄弟たちは当事者以外は誰も来ていない・・・・
おいおい。みんな薄情じゃないか?
夏休みにみんなここの着て世話になっていたじゃないか。
最期くらいはちょっと無理しろよ!
告別式が終わり、火葬場に行く。
これで終わりかと思えば、初七日、四十九日、納骨式までやってしまうとのこと。
最近は人を集めるのが大変なのでこのスタイルが多いらしい。
お寺にはかなりのお金を出したらしく、お坊さんが4人も出てきて大合唱。
既に没落しているが、元名門のプライドがそうさせるんだろう。
全てが豪華絢爛でした。
まるまる一日引っ張りまわされ、かなり疲れた。
何度最後のお別れをしたことだろう(^^;;
従兄弟のねーちゃんが、家に寄っていくんだろう?と有無を言わさない。
実は震災以来、東北に来るのが怖くて寄らなかったのだ。
久々のオフクロの実家は、昔と違い広大な庭も荒れ、あった建物も地震で倒壊したためなくなっている。
そうはいっても途中までの道のりは大分再整備されて異常に良くなっている。
まるで新潟のようだ。
家で着替える。
なにしろこの後、義父の車を運転して千葉まで帰らなければならない。
しかも義父は下痢になっていて顔が真っ青を運転できるレベルではない。
俺もほとんど徹夜で来ているので、運転を交代しながら帰るつもりだったが、最後まで俺が運転するしかないな。
が、いとこのねーちゃんは、俺と話したいのか、泊っていけ、まだ帰るな、これ食え、とどんどん引き延ばしにかかる。
なんとか振り切ると、今度はいつも無口な長男が俺のあとを追いかけてしゃべり始める。
いったい何があったの?と聞きたいぐらいだ。
とりあえず19時に現地を出る。
予定では無休憩でも茨城の実家までの到着時間は0時半。
可能なら千葉まで帰りたい。
でも、おれが千葉まで帰るとそこから義父が運転して茨城まで帰ることになる。
義父はよその家に泊まれない。
ちょっと変わりものなのだ。
場合によっては、茨城までであきらめてそこで一泊して翌日千葉に帰るしかないな。
犬も連れてきているので車の中は犬臭い。
オフクロたち慣れているが、俺の鼻は曲がりそう・・・・
しかも義父は下痢なのでまめにSAに寄る必要がある
しかも長い・・・・
これは絶望的。
なんとか茨城の実家まで12時に辿り着き泊まることにするんだけど、
元俺の部屋にはサツマイモが干されている・・・・・
おしゃれな自慢の出窓にはカボチャが干されている・・・・。
爆睡
翌朝、下痢もなおりすっきしりた義父が俺を千葉まで送っていくという。
ならば、延び延びになっている長女とオフクロの誕生会もついでにやっちゃおうと言うことになった。
ここを出る前に2年前にお袋にあげたキウイが品種違いかもしれないという疑念があるので見せてもらう。
ジャンボイエローをオーダーしたのでが、ジャンボじゃない。
これは樹が若いからかもしれない。
だが、去年持ってきた実の芯はレインボーレッドのように赤かった。
因みに俺の目にはこの写真はイエロー系と言うより赤系に見える。
とりあえずサンプルに1個持って帰る。
12時ごろ自宅到着。
急いでピザの準備をする。
千葉は前日雨が降ったらしい。
薪がしけっていて日がナカナカつかない。
友達先輩を呼んだら、1時間ほどかけて付けてくれました。
いっしょにピザを食べようと誘たんだけど、薪割りの最中だったらしくいそいそと帰っていきました。
久しぶりの焼きたてピザ。
自家製ピカンテソースをかけます
ちょっと焦げちゃった(^^;;
一人当たり3,4枚食べて締めは蜂蜜チーズ
窯の炭があまったので七輪に入れて椎茸とおにぎりを焼きます。
おにぎりは葬式で出たお弁当の残りを全部貰ってきました(^^;;
そして夜はオフクロが買ってきたケーキを食べて終了
長女も満足したことでしょう。
最期にオフクロのところのジャンボイエローなはずのキウイを切ってみました。
レインボーレッドとは違いますが、わずかに芯に赤みを帯びています。
これは本当にジャンボイエローなのでしょうか
判断がつきません。
販売店である「花ひろば」写真を送ってみようかと思います。
と、言うことで俺の心の中ではアメリカドラマの「24」ばりに忙しく1日の出来事に思えるような3日間はこうして終わりました。
あまりの眠気で20時に寝ちゃいました(^^;;
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コメント
コメント一覧 (2)
今日は半休で昼で帰ったので今やっと拝読しました!
忙しいお休みだったようでお疲れ様でした!
ピザ窯壊れたのを直したのですか?...チーズとハチミツ美味しいんですよね~
事故でって警察までとは...発見した息子さん、大変な思いをされましたね!
遠路はるばる駆けつけたGuuさんとお話しされたかったんですね!
aluluは父の葬儀の時は誰かを引き止める懐かしさもなく...そんな遠方から駆けつけるいとこもなく、余裕もなかったなぁ~
もものすけ綺麗に剥けるんですね~何だか別の食べ物に見えるのにカブ(笑)
ビーツ炒めて食べるんだ~...どうしてaluluのビーツは灰汁が出るのかな~?
ピザ窯は壊れてままなんです。。。
実はコレ、新品なんですよ。
今度こそは冬に自作で考えていたのですが、義父が「ピザが旨かった~また食べたい」とずっとオフクロに言っているらしく、オフクロがしびれを切らせてお金を出すから窯を買ってピザをしてくれないか。と言うので急きょ本来の長女誕生前に用意しておいたんです(^^
今度は10回は使えるようにしたいです。
その間にせっせと作ろうと思うのですが、材料費だけで3万~10万。悩みますね。
従兄弟の兄ちゃんは自分が疑われているだろうことも知っていたので不安だったし、また普段から人と話すのが苦手なんで喪主なんかはかなり緊張していたと思います。
そこから解放されたので、感情が湯水のように湧いてきたのだと思います。
ここ数十年暗かったあの家に昔のように明かりが入ることを期待しています。
いつか必ず来る別れですが、後悔しないような接し方をいつでも誰にでもできたらいいなと思います。
ビーツは間引き菜なので葉っぱだけですよ。
灰汁は少し感じましたよ
ギシギシ感があるのでホウレン草と同じシュウ酸だと思います。
次回は、煮汁に灰を入れてみようと思います。
因みに灰汁(あく)とは、本来渋みを抜くアルカリ水を指すんですよ
まさに灰の汁なんです。
それを使って渋みやエグミを抜くから「灰汁で抜く」→「灰汁抜き」→「抜かれるものが灰汁」と誤用で主語と目的語が転化したらしいです(^^;;
日本語っておもしろいですね