cameringo_20180310_075946

今朝も月曜病で頭が痛いです(TT

さて、連休明け更新のため金曜日の夜まで時間を戻します。

cameringo_20180309_204126

まずは先日独り淋しく仕込んでおいた中華麺をつけ麺にしました。

漬けダレは最近我が家で人気のトマト味です。
トマトジュースに出汁を入れて作ります。

cameringo_20180309_204139
今回の麺は太縮れ麺にしました。
一般的なうどん用の中力粉にあやひかりを1/3の割合で混合しました。

コシともちっと感が両立します。

cameringo_20180309_204157
打つのは独りですが、食べるのは大勢なので、あっと言う間に無くなりました。

残った汁にご飯を入れてリゾット風に。

トマトジュースは気軽に利用できるのでいいですね(^^


さて、土曜日ですが、9時半まで現地に行かなければなりません。

え?何をって?

里親で育てていた鮭を生まれ故郷の栗山川に放流しに行くのです。

1時間半の道のりです。
鮭は全部で11匹。
14リットルのクーラーボックスに水半分で7リットル。
鮭は要求酸素酸素量が高そうだけど、何とかなると言えば何とかなるだろう。

が、万一にも運搬途中で酸欠死があってはならないと秘密兵器を用意しました。

28829513_926139484214544_1194422783_n
ちゃららちゃ~~ん(ドラえもん風)

酸素ブクブク君。

ダイソーで108円で売っています。

昔は酸素の出る石という名前で1000円近く出して買った気もするけど、最近は安く手に入ります。


cameringo_20180310_075420

まるでラムネ菓子。
触った質感も同じような感じです。

幼児に見せたら大変です。
次女が居ないところで使います。
cameringo_20180310_075946
水槽から苦労して掬った小鮭ですが、苦労シーンは今回ありません。

で、8時に家を出て予定通り9時20分ごろ集合場所の主催者が運営するペンションに到着。

一番乗りです(^^;


栗山川に徒歩で移動し、放流開始。


人数が少ないのであっと言う間に終了。
数日前の嵐の日に漁協は決行したとのことでした(^^;;


cameringo_20180310_115124
その後、「里親事業を続けるためには」というテーマで参加者でディスカッション。

なぜか主催者が「Guuさん、なにかありませんか?」と振ってきました。

俺は役所が手を引いた以上、経済と結び付けなければ継続は困難という主張をしたが、どうも皆さんはピンと来ていない様子。
いや、既に考えてきたことだろう。

では、どういう風に経済と結び付ければよいのだろうと具体的なアイディアを用意していたわけではないので、その場で考える。

かなり粗いが一案思いつく。

サケ釣りを観光コンテンツにする

です。

まず事前知識として、鮭と鱒は生物的には一緒。クジラとイルカみたいな関係。
鮭は寒流系の魚。なので千葉を南限としている。
親鮭は生まれた川に遡上し、産卵する。
孵化した仔魚は河川である程度成長し、海へ出て4年程度餌の豊富な海で大きくなり生まれた川に戻ってくる(母川回帰)
しかし全ての稚魚が海に出るのではなく、淡水域に残るものもいる。(河川であったり湖であったり)
陸封型というが、これらがマスであったり、イワナやヤマメだったりする。
陸封型も産卵活動には参加するらしい。
昔は、遡上中の親鮭は餌食をしないと言われていたが、最近の研究ではするらしい。

遡上前の河口でのサケの捕獲は原則可能。河川での捕獲は許可が必要。

と言うことなので、全国でサケ釣りを謳っている場所はありません。
法律的なハードルがあるからです。

とはいえ、論理的に鮭が釣れないわけではなりません。
実際に俺が知る限り北海道や那珂川、利根川などでサケ釣りを目撃したことや聞き及んだことがあります。

栗山川は自然繁殖ができないため、遡上したサケを捕獲し腹を裂いてイクラを取り出し人工授精をして、今回の様に稚魚を放流するという人が介在して初めて鮭の回帰が成り立つ河川です。

ならばこの里親事業が無くなれば5年後には、鮭の回帰がほとんどなくなり、その後完全に消滅するでしょう。
他の河川の様に自然うあ資源量に遠慮する必要はありません。
ここのサケはもともと不自然なのです。

ならばいっそのこと日本中どこにもないサケ釣りをコンテンツ化して、観光資源として利用し、その利益で人工ふ化事業を町の業務にすれば良いのです。
もちろん法のハードルがありますが、そもそもこの河川に関してはその法律の合理性が失われているので、強く働きかければ特例が可能なような気がします。

法が動かせないようなら、Bプランとして河口域だけでもサケ釣りを大々的にやるというのがあります。

もともと遡上してきた鮭は食味が落ちます。
われわれが普段食べている鮭は、遡上前に海で捕獲されたものです。

Aプランは河口から河川まですべてを含んでサケ釣りを可能としますが、河口だけのBプランでもサケ釣りの魅力は失われません。

東京から高速で2時間程度の場所で鮭が釣れるというのは、強力なコンテンツとなります。

と、言うことをその場で思いついたくせに熱く語ってきてしまいました(^^;;


あ、写真は1200円払ってミネストローネと焼きたてのパン食べ放題です。

特に焼きたてのクロワッサンが絶品。

長女にきちんと元を取るまで食べなさいと指示していたど、パンで1200円分はけっこう大変ですよね。
と言うことで心の中でミネストローネは800円としておきました(^^;;

でも美味しかったです。
帰りにラーメンに寄りたかったけど、余裕がありませんでした(^^;;

家に着いたのは3時ぐらい。
まだ何かできるな。

cameringo_20180310_142622
と言うことで、翌日に予定していたジャガイモを植え付けることにしました。
ついでにキャベツも欲張っちゃいます。


cameringo_20180310_143210
お供が居ないまま第三農園へ。

ジャガイモをマルチの上に置いて植付位置を決めていきます。
cameringo_20180310_143235
ぐはぁっ!
マルチに穴が空いてる!

cameringo_20180310_143248

先日の強風でバタついたのでしょう。
マルチ下の枯れ草が刺さってあっちこっちに穴が空いています。
一番安いマルチなので0.02mmなのも穴が空きやすい原因です。

ジャガイモは光が入ると緑化してしまうのでこれは致命傷です。

今度黒テープを持ってきて塞いでおきます。

次回浅植マルチ栽培をするときは、厚めのマルチを使うことと、畝表面の残渣をキレイに取り除くことを気をつけたいと思います。

さて植付です。
cameringo_20180310_150311
光浴催芽をしていたので、芽が大きく育ち発根もしています。

cameringo_20180310_150316
切断面は乾かしておくことで何もつける必要はありません。



cameringo_20180310_143513

オリジナルのマルチ浅植栽培は、先に種イモを畝に配置してマルチをかけます。
その後、発芽してマルチがこんもりしたら、そこに穴を空けて芽を外に出させてあげます。

でもそれだと、穴を空けるのが遅いと芽が焼けてしまします。
毎日様子を見にこれる人でないとちょっと難しいです。
初年に俺は見事に芽が焼けました(^^;;

cameringo_20180310_143651

で、改良型として後から切り込みを作ってそこに種イモを置くことにしました。
種イモの上に被覆が無くなるので、丸穴ではなく、1本の切り込みにします。これで直接寒気に触れることは無いです。

cameringo_20180310_143701


さらに種イモの切り口が直接表面に埋まっていないとダンゴムシにかじられますので軽く土をかけておきます。

この日はグローブを忘れたので、爪の中が泥だらけです(TT

この後、冷気にやられないための保険として桜が散るころまで寒冷紗をかけておきます。


cameringo_20180310_152406

しかしこの場所は、タイガーナッツをやっていたので、タイガーナッツの残骸がたくさん落ちているので先に拾っておきます。

そこへ、蕎麦師匠が来ました。

先日、マンゴーを貰った時にモチ小麦の「あやひかり」をあげたのですが、どうもお気に召さなかったようです。
20%入れたらモチモチして俺の口には合わないと・・・・(^^;;

渡す時にそういったのに。今までと全く違う食感の小麦すよ。もちもち面白いと思いますよ。我が家では人気だけど、「うどんとはこうあるもの」と思っている人は受け入れられないかもしれないですよと。

なので全く予想通りの反応。
ウチの義父もそうですが、この世代新しいものを受け入れるのが苦手なのかもしれません。
まー、俺もいずれそうなるんでしょうけど(^^;;

で、この機会にどこからか仕入れた小麦の知識を披露はじめたのですが、所詮そこは情報力の差があります。
全て俺が通ってきた道です。
しかも微妙に間違っていたり、知識が浅いところがあります。
俺も流せばいいのに正はじめたので、話は長く長く・・・・・・。

というわけで、30分も手が止まりました。

師匠が帰ったころ、周りは薄暗くなってきちゃった。

急いで仕事の続きです。

cameringo_20180310_163533
白菜のところにかけていた不織布と、先週ソラマメから外した寒冷紗をかける。

これで防寒はバッチり。

cameringo_20180310_163500
不織布を外された白菜。

cameringo_20180310_161512
白菜の花蕾ができています。

そろそろ白菜菜の花の時期です(^^

cameringo_20180310_161118
ソラマメも背は低いが花が咲いていました。

寒く長い冬でしたが急速に春が進んでいます。

cameringo_20180310_163950
その中にまだ花蕾が顔を出していない白菜を発見!!

cameringo_20180310_164127
ラッキーなので持ち帰ります

cameringo_20180310_164132
だいぶ日が陰ってきて寒くなりましたが、最近読んでいる「農業で成功する人うまくいかない人 8つの秘訣で未経験者でも安定経営ができる」という本に、やるべきことはその日のうちにやれ見たいなことが書いてあったので、翌日でも良かったのですが、もうちょい頑張ることに。
農業で成功する人うまくいかない人 8つの秘訣で未経験者でも安定経営ができる/澤浦彰治【1000円以上送料無料】
農業で成功する人うまくいかない人 


cameringo_20180310_164240
大分記憶が薄れていますが、これは今年になって作った苗だと思います。
もう少し根に張りが欲しいですね。


cameringo_20180310_164711
昨年玉ねぎ用に張ったマルチですが、余ったところはキャベツやレタスを植えようと思ってました。


cameringo_20180310_164807
途中まで2列ずつ植えていたのですが、なんか広々しすぎない?
ってことで途中から3列仕様に・・・。

cameringo_20180310_170730
最後にこちらは鳥対策に寒冷紗をかけておきました。

cameringo_20180310_170756
白菜の腐植をトンネルを外したところ、捕植用のためネギ苗を置いておいたのを見つけました。

cameringo_20180310_171219

今年は欠損が多いの、これもダメもとで刺しておきます。

cameringo_20180310_171223
なんとか着くといいなーー(^^;

cameringo_20180310_152102
とうやは6キロ用意したのですが、半分のこりました。

面白いので、こちらは隣で普通栽培にしてみます。
収量を比較してみたいと思います。

cameringo_20180310_172101
家に帰ると暖地桜桃が開花していました。
テンションが上がります

cameringo_20180310_174540
しかし数日前の嵐で苗木のラベルがかなり飛ばされていてテンション下がります。
こうなると展葉するまで品種が判りません。

もう辺りは暗くなってきたので、家に入りのんびりしようとすると、奥さんがチャーハンをするのにネギが無いというので

cameringo_20180310_180134
もうほとんど夜の中、第二農園へネギ掘りに行ってきました。

疲れた1日でした(^^



にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自給自足生活へ←応援してくれる方はポチっとお願いします

人気ブログランキング←さらに余裕があればこちらもぽちっと