今朝はピーカン。

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畑に行こうか迷ったのですが、わけあって耕運機1号を使いたいので、耕運機一号を使わないと出来ないことをやってしまいます。

まず、なぜ耕運機1号を使いたいかというと、去年より調子が悪く2分程度運転すると止まってしまう現象に悩まされていました。
キャブを疑いオーバーホールしたのですが、問題は見つからず、解消せず。
上位機種の耕運機2号があるので、そちらを使っていたので、そのまま倉庫で眠らせていました。

しかし畑も広くなることだし、効率的に動くためにはこの耕運機1号に復活してもらって培土器として働いてもらうのが一番だと思いました。

なぜなら、この手の車軸ローター耕運機は、もともと培土用耕転機として生まれたらしいです。
なのでオプションで培土器をつければ、本来の機能を利用することが出来るらしいです。

でも、その前に動くようにしないと、せっかく培土器を買っても使えないかもしれません。
その場合は、前輪ローター式である耕運機2号に培土器をつけるつもりですが、培土作業は車軸ローター式の方が優れているらしいので、どうせならこっち用に用意したいので、動かせるようにしたいです。

町内に農機販売店に努めている人が居るので、防犯パトロールの時にちょっと聞いてみたら、「調子が悪かったら、一番初めにプラグを交換しろ」と言われました。
確かに!!
バイクのレースをしていた俺が何でこんな初歩的なところで引っかかっていたんだろう。

ガソリンエンジンで動くものはエンジンの調子が悪かったら、まずはプラグを交換するのが先決です。
プラグは消耗品なので無駄にならないし、そもそも安いのです。
そしてエンジンに置いて一番トラブルを抱える頻度が多いパーツでもあります。
当然と言えば当然。

と言うことで1か月前にプラグを買っていたのですが、面倒なので使う時に交換しようと放置していました。

それが今日です。


今日の作業は第一農園下エリアにタマリロを定植することです。
下エリアに行くには階段があるので、耕運機2号はたどり着けません。

手で耕すか、耕運機1号が必要なエリアです。

なんで先にタマリロの苗を準備しておきます。

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4本の苗木のうち育苗ハウスで越冬したものは凍傷の被害が大きく未だに新芽が出ていません。
枯れたのではないか?と思うほどおとなしいです。
でも、株元は緑みを帯びているので、生きているっぽいです。

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鉢から出してみると根は生きているように見えます。



しかし、今回はこの2苗は残して、軒下で管理しいた元気な2本を先に定植したいと思います。
分散管理していたおかげで、リスクを減らすことができました(^^v

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とりあえずドブ漬け吸水。


その間に耕運機1号を直します。

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プラグなので300円ぐらいだろうと思っていたけど、ホンダ専用プラグになっていて500円ぐらいしました。

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プラグレンチをどこかに無くしてしまったので、ソケットレンチで外しましたが、サイズを間違えていたようです。

ソケットの中から抜けないですが、それは後でやることにします。

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プラグを見ると少しかぶっているように見えます。
先端のガイシや電極にカーボンが付着すると火花(スパーク)が出づらく、エンジンの燃焼が悪くなり、余計カーボンが付着してさらに悪化していきます。

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新品のプラグに替えます。

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サイズは16mmでした

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写真では判りませんが調子よくなっています。('ω')ノ


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ターゲットはここです。
なぜここにタマリロを植えようかと思ったかは沢山の理由があります。

去年1年間タネからタマリロを栽培してきて判ったこと。

葉は大きく柔らかい→水分の蒸散が激しい。

根は細かく表層に出来やすい

水切れに弱い

暖かいと成長が早いが暑いとばてるし、西日は苦手。

アブラムシや害虫を呼びやすい

木質化していないところは折れやすい

と言うことで最適解がこの第一農園下の畑。

東向きで南西にブロック塀を背負うので、西日と風が抑えられる。
しかも暖かい。

第一農園は庭なので灌水設備がある。


ガラが多くて野菜は面倒。

気が多少高くなっても、上の段から手を伸ばせば実が採れる(かもしれない)

というわけで、ここを適地と考えました。

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耕運機をかけるには除草をしないとね。


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一気に耕運して畝たてして散水します。

実は、今回はシルバーマルチを使ってみようと思います。

一般的にビニールマルチと言えば黒マルチですが、これ以外にも表裏で白黒の白黒マルチや透明マルチ、グリーンマルチなんかがあります。

黒マルチなんかは、防草と保温が目的ですが、黒なのでマルチ自体が温まり中の空間をあたためます。
結果、土の表面も間接的に温まるようなので、ある程度の温度で安定するらしいです。

一方、透明マルチは光線をそのまま通しますので、土地そのものがあたたまります。
光も入るので雑草は抑えられません。
使い方が難しいマルチです。

白黒マルチはリバーシブルで、表裏で白黒しています。
とはいえ、黒マルチより高いので、使う時は白を上にすることがほとんどだと思います。
黒を表にするなら、黒マルチの方が安いですからね(^^;;

効果は黒マルチと同様に防草。
そして最大の特徴は白で光を反射するのでマルチ内の地温の上昇を抑えます。
根周りを涼しくすることができます。
そして反射光で栽培物の露光をあげることが出来るので、成長を促す効果もあるらしいです。

で、今回のシルバーマルチですが、表裏ともシルバーです。
白黒マルチの特徴とほぼ一緒なのですが、1つだけ加わる効果があります。

それはアブラムシ除けです。

アブラムシはキラキラしたものを嫌います。
水に見えるかららしいです。
寒冷紗に銀ラメの糸が入っている奴があるのも、この効果を狙ったものです。


というわけで、今年のトマト栽培用に使ってみようと買っておいたのですが、トマトっぽい実がなるタマリロから導入してみようという考えです。

先に散水したのは、マルチ後は水を封入することが難しいので、今のウチに土を湿らせておくためです。
マルチがかけると乾燥がさけられて土壌水分はゆっくりと低下するようなイメージだと思います。

これで地表部に多い根を守ると同時に根周りを低温にして夏バテを防ぐ算段です。


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肥料も入れておきます。
植穴には化成肥料。
畝の表面には鶏糞をばら撒いています。

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この辺りから強風になってきましたが、この程度の畝のマルチなら一人でも5分でできます。




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かなり立派な根です。
少し根切をしてから植えようと思いましたが、硬いので面倒になりやめました。

そのままです。


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九条ネギと一緒に植えこみ。
その穴からたっぷりと水を入れます。

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マルチンの埋め込み穴に土盛りをして支柱をして完成。



さて、タマリロは2年目で実が採れるらしいです。

が、ネットで検索しても収穫している記事が無いので、どこまでが本当かは判りません。

どうなることやら。

と、言うことで今朝はタマリロ100%でした。
とは言いながら記事には無いトラブル続出でした(対応で写真がとれなかっただけ)

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