日曜日。
天気予報では本日は晴れ。
が、曇り時々って感じです。


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第七農園サツマイモです。


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半ぐされの挿し穂でしたが、無事ついたものと、そうじゃ無いものがありました。

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さらに挿し穂が足りなく、こんな感じです。

ホームセンターに買いに行ったのですが、紅はるかは売切れ。
今シーズンはもう入らないとのこと。

別の品種ならあったのですが、今までの経験上多品種植えると、最期は混ぜてしまって収集がつかなくなるし、管理が出鱈目になってくるので、今年は一品種だけ全体遵守と決めていました。


そこで初めてメルカリでサツマイモの苗穂を買ってみました。

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50本、送料込みで1800円。
プロサツマイモ農家の人の出品です。

見事な高品質の挿し穂です。

来年は、初めからこの方から買おうと思います(^^

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と、言うわけで、植え方にイロイロ蘊蓄が言われておりますが、マルチを張ったため自由は聞かないし、時間もないのでテキトーに挿していきます。

垂直に植えると芋の数がでかくなり、横に植えると数が少なくなるが程よいサイズのイモが沢山出来るというのがサツマイモ界の一般論ですが、そんなにはっきり法則道理とも思えません(経験談)

確かにデカくて芋が少ない時や程よいサイズで量が多いという取れ方をすることもありますが、一方で小さいしい数も少なかったり、デカくて数が多いという株も存在します。
なので、植え方はファクターとしてあんまりあてにならないなと思っているので、今回は何も考えずにただぶっ挿しました(^^;;

どんな結果になるのでしょうね

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それでもマルチは余ってしまいました。

今度こそ、伸びた弦を切って挿します。

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最後の育苗の使用済み培土で植え込み穴に蓋をします。


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穴無しマルチの面倒なところを、穴あけした後、このカスを集めることです(><


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こちらは隣の落花生畝。

更に被害が拡大中・・・・。

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ウサギの足跡がありました。

犯人はお前か!


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6月に入り、意外に寒い日が続き、イマイチ勢いがつかないスイカですが、あまり長い間寒冷紗をかけておくとテントウムシが入れずアブラムシ害がでるので寒冷紗を外し、親づるを摘心します。

そこへいつものようにハンサムジーちゃん登場。

「お~~い!オクラの苗いらね~か~?」

「うちでも余っているのでいりません」

「そんなこと言わないで貰ってくれよ~~。捨てられなくて困っているんだ。この辺にちょちょいと植えとけばいいから~~」

「植える時間もないし要らないっす」

「一つに2本入っているから大丈夫(何が?)。トラックの荷台に置いておくから」

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置かれていたオクラ苗。

あんま良い状態じゃない。

そりゃそーだよね。

誰だって、良い苗の順に植えていくので、残って人にあげるときは、それなりの苗しか残って無いもんね(^^;;

仕方ない。第三がだいぶ空き始めるから、来週末にでも植えましょう。


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で、朝食後、長男をつれてその第三農園へインゲンの収穫へ。

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ガンガン収穫が始まっているマノアレタスも収穫。

因みに塔立ちが始まったやつは少し苦い気がする。



長男はカブトムシの幼虫をネットで販売してお小遣いを稼ぎたいというので堆肥を掘ればいるとは思うけど、この時期は幼虫ではなく蛹だぞ。


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ほらね。

雄のカブトムシの蛹を見つけました。

長男の入ったボルダリング部は、入部前の説明では3年間で2万円程度かかるということだったが、初めの道具揃えで3万円。
その後、毎月施設の利用料と交通費で1万円ぐらいかかっている。

高校性の部活にしてはかかり過ぎだし、何より初めの話と違うので、母親からブーブー言われる。

本人もこれは異常だだと感じているらしく、悪いと思っていて、活動費を自分で稼ごうと思っているようだ。

とは言っても、働いたことないし、コミュニケーションにも自信がないし、部活をやりながらはそもそも物理的に時間があまりとれない。

なので、自分でネットで販売したいと思っているらしい。

ヤフオクなんかは年齢制限があるが、メルカリは無いので16歳の彼でも可能であることを俺が調べておいてやった(^^;

親としての立場なら、色々な経験を積んだり、きっかけは何であれ自然科学に興味を持ってくれるのはうれしい。

素直に彼の行動を応援してやろうと思っています。

結局、この一匹だけだったけど、無事に販売することができるかどうか興味深いです。

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で、話は戻ります。(長男は堆肥を掘りまくっている最中)

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この雑草の中に栽培方法による比較のためだけに植えたジャガイモ、トウヤが眠っています。

すでに比較対象の超浅植マルチ栽培Ver.Guuは掘ってあり、タネ芋3キロに対して30キロの収穫を得ています。
やや期待値、経験に対して少ない終了ですが、おそらくビビッて肥料をケチり過ぎたためと思われます。


もっともこちらの通常栽培も施肥量はほぼ同じぐらいです。

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フォークを使って比較的楽に掘り起こしていきますが、それでもやはり超浅植よりしんどいです。


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小一時間かけて全部掘り起こしてみましたが、ざっと見ただけでもかなり淋しい結果です。

収穫は15キロぐらい。

およそ倍の差が出ました。

栽培方法による優劣は明らかなので、来年からは超浅植だけで良いでしょう。

因みに普通栽培に比べて超浅植のメリットとデメリットを見てみましょう。

■メリット
収穫が早い
収穫が楽
収量が多い
収穫時前日までの天候の影響がほぼない
イモが傷つかない
イモが腐らない
マルチの下は土がサラサラじょうなので、芋がキレイ
途中の土寄せが要らない
追肥がいらない
除草がいらない
水分が過剰にならない適切環境になるのでイモの味が良い

■デメリット
マルチ代がかかる
遅霜の被害に遭いやすい→対策方法あり
緑化イモが出来やすい→対策方法あり
高温障害が出る可能性がある→対策方法あり

と、いった感じで圧倒的に超浅植をお勧めします。


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で、こっちは惨敗気味の玉ねぎ。

これも雑草に埋まってきたので、手じまいにします。

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あ~あ、がっくりだよ

反省点は、去年の冬の到来の速さに対して、苗づくりが遅すぎたというのが一番ですが、それ以外にも肥料が足りていないのでは?ということと、欠損にレタスを植えるんじゃなかった。というのがあります。

レタスの成長と伴い、葉陰を作ってしまったこととメンテがしづらくなりました。

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次はズッキーニ周りの除草です。

もくもくと働いていると、サトイモお母さんがきました。

「ズッキーニ欲しいのだけど、収穫しているの?」

「いや今日は実が無いので、草むしりだけですよ。一昨日とったもので良ければ数本あるのであげますよ」

「あら、良かった。2,3本欲しいのだけどお金を用意しておくから」

「お金は良いですよ。いつもお世話になっているし」

「あら、お金を足らないのなら要らない」

「売れ残りで、ウチでも食べきれないし、捨てるだけなので是非もらってください」

ということで鉄腕ダッシュのゼロ円食堂のようなやり取りになってしまいました(^^;;

サトイモお母さんの娘さんは、近くのコンビニでパートしているのですが、高校生バイトが欲しいらしいので、ウチの長男に訊いてみてもらえないかとのこと。


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その間、長男は枝豆周りの草むしりをしていたようなのですが、これは雑過ぎない?

こんなやつがバイトできるんだろうか?

心配だ。

とりあえず、本人の希望をあとで聞いておくと伝えて別れました。


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ネギ周りの草むしりをしていると、なにやら怪しいキノコ。
こいつはなんだ?

さて、里芋おかーさんがウチの畑の前を通ったということは、時間的にはお昼のはず。
思った通り12時少し過ぎていました。

午前中の作業はここまでとしていったん家に帰ります。

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そして速攻で昨日仕込んでおいたうどんを打ちます。

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冷やしトマトうどんです。

トマトはまだ収穫できていませんが、トマトジュースを使ったうどんです。

以前に思い付きで作ったのですが、思った通りうどんとトマトジュースの相性は良いので、子供たちのリクエストに応えて作りました。

トマトジュースと麺つゆ、あげ玉以外は、ほぼ自家製ですね。
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あまりにも旨いのでお代わりして食べていたら、眠くなって寝てしまいました。

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起きたら、俺以外は買い物に出かけていたので、独りでトラクターでお出かけです。

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第七と第八を耕したのですが、どうもうまくなりません。


途中、隣の畑が里芋おかーあさんあので、ズッキーニを渡しました。

その時に、話したのですが、サトイモお母さんの落花生はカラス害はないのに俺のは凄まじい。

何かコツとかあるの?

同じに見えるのにね~~っと、頼りない答えが・・・。

それよりもオタクの苗黄色くない?
薬蒔いた?

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どれどれ?
マジ黄色い!

薬蒔いていないから薬焼けというわけではない。

なぜだ!

お母さんがいうには、たまにこういうことがあるのだけど、薬を播いたわけじゃないなら、時期になおるよと。


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時間も七時を回ったので帰ることにしました。

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そしてこれはスモモ。

古い友達が中古家を買ったら、初めから植わってた美味しいスモモということ。

バックアップのためウチにバイオチェリーに高接ぎを去年したものだけど、早くも今年収穫。

2個あるうち1個を次女が寝ているうちに味見します。

むむむ!

これは食べたことある味だ。

思った通り、やはりこれは大石早生ではないだろうか。

しかし我が家の大石早生は今年も2年続けて1個もならず確認できず。

因みに一口食べたら、1回から長女が降りてきて奪い取られました(TT


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