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昨晩の話です。


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メルカリでジャンボニンニクを買いました。
出品者は食用想定だと思いますが、これを種根として使いたいと思います。

因みにジャンボニンニクと無臭ニンニクは同じもので、ニンニクではありません。

え?え?え?

と思うかもしれませんが、ジャンボニンニクは形こそニンニクをデカくした形ですが、ニンニク種ではなく、リーキ種に属するものです。

いわゆる西洋ネギ、ポロネギに近い植物になります。

しかしながらニンニク風味も多少あるので、無臭とかマイルドなニンニクとして販売されていたりまします。

俺はニンニクはマイルドではなく、ガツンとニンニク臭がする方が好きなので、今までは作ってきませんでした。
だってニンニクがあれば食べないもん(^^;;

しかし売るならニンニクより希少性とマイルドなのが欲しいという需要はあるんじゃないの?と友達に言われて、なるほど、それもそうかもね。と言うわけで作ることにしました。

栽培方法はニンニクに準じで良いかと思います(たぶん)

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と言うわけで、まずは温浴消毒。
前回、普通のニンニクを仕込んだ時は時間が無くてやりませんでしたが、今回はやって置くことにしました。
このタネ球がどのような環境で育ったか判らないので、やれることはやっておいた方が良いだろうという判断です。

60度で10分間温浴させます。

もっともこの方法は、陸稲の栽培工程でやっていることをニンニクに持ってきたもので、温度や時間が適切かどうかはわかりません。
世界中でこんなことやっているのは俺だけかもしれませんので、笑ってみてください(^^;;

目的は、ニンニクの生育クライマックス期に大発生するサビ病をこの時点で密度を下げておくためです。

サビ病の病原菌もイネばか苗病の病原菌も近い菌だというところで、弱点も一緒じゃん?的な発想です。

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60度で10分間温水消毒したら、冷水につけて熱をとってあげます。

用意してもらった鍋が小さかったので3回にわけて1.5キロのタネを処理しました。


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粗熱を取ったら、浸漬2日です。
なので可能なら明日、ダメなら明後日定植することになります。

なぜ2日?というと、普通のニンニクで観察していたら3日目に発根が始まったからです。

それと一度水を取り替えます。
そのままでも大丈夫ですが、休眠物質を流してより発芽発根を早めるためです。
もっと急いでいる時は、前もって皮を剥いておくのも手だと思います。

でも、たぶん今回はこれで良いでしょう。


で、今朝。

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ハクサイ、キャベツの苗を作った時に間引き菜を挿木にしておきました。
挿木は無事発根して苗になるのですが、そのまま育苗するより2週間ほど遅れます。

なので定植が今日になりました。

それにしても今年は日照が足りないので、全ての苗が調子悪いです。
加えてあらゆる害虫も多い気がします。
特にカタツムリとオンブバッタが多すぎ・・・・(><


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通常苗を植えた畝の続きに定植していきます。


もくもくと作業していきます。
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畝の最期まで行きましたが、まだ苗が沢山あるので、隣に玉ねぎ用に用意していた畝を使います。

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と、いうことで終了。

思ったより時間がかかりました。

落花生や里芋の収穫もしたかったのですが、あきらめて撤退します。

急いで朝飯を食べなければいけないのですが、そろそろ熟す第四農園のイチジクが気になります。


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やっぱり久留米くろあまが熟していました。


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ついでにロンドボルドーも。


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さらに庭のネルゴラルゴも。


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これは待ちに待った久留米くろあま。
割れるぐらい熟しているのに、皮はがっちり硬いです。

この皮が硬いというのはイチジクの弱点の流通性をあげる効果が期待できます。

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糖度は21.6度。
実食しても美味しいです。
くどさはなく、皮と同様に実も硬めでメロンぐらいの食感です。


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これは鉢栽培のホープ。


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ビジュアルはかなり熟していましたが、思ったほど糖度は高くありませんでした。


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ネルゴラルゴ。


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糖度23.3度。
やっぱりこれが一番おいしいです。

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ロンドボルドー。

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糖度24.7度。

ここまで熟すとこの品種の特徴かと思われた草臭さがまったくなくなり美味しくなりました(^^


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これはバナーネ。
面倒なので糖度は計りませんでした。

と言うことで、朝からイチジク三昧していました。

因みにこの後柿を2個も食べてます(^^;;;


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