またしても空いてしまった。
昨日はSの命日です。
2年前の昨日あの不幸な事故、いや、事故じゃ無いかもしれない何かがあって奴は逝ってしまいました。
この2年間、彼の最後の心をトレースしようと思い続けたのですが、未だに最期に何を想ったのかはわからずじまいです。
どちらにせよ答え合わせは叶わないのですが、俺はきっとこの先もSが何を想って逝ったのかを考え続けるでしょう。
ただSの死で背中を押された就農を今は頑張って行こうと思います。
さてこの数日サボっていたのを全部書くのは面倒だな。
どこから書こうかな。
7/25.最後のジャガイモを収穫。
これで今年の春作分は全て終了しました。
初めに掘ったところは、人の丈ほどの雑草に埋もれています(^^;;
スクナカボチャ。雄花と雌花が出たので人工授粉です。
節から根を伸ばしながら、ズッキーニエリアへ進出してきたので方向転換をしてあげます。
ブラックマデイラです。
どうやら豊産性のようです。
節間は短く全ての節に実がついていますが、鉢植えなので、たぶん水不足でいくつか落ちると思います。
第四農園がジャングルです。
通路が1メーター無いのでけっこうやりづらいですが、小一時間かけて刈りました。
しかし、間違って枝まで切ってしまいました。
でもそこはカミキリムシの幼虫に入られているようなので、ある意味ラッキーでした。
調子の悪いハンマーナイフモアのプラグが来たので取り替えます。
思った取りカブリ気味です。
これが新品プラグ。
プラグを取り替えてみたけどやはりダメだ。
やっぱキャブか電装系かに絞られてきました。
とりあえず諦めて別の作業です。
この落花生のマルチを剥がさないといけないのですが、既に雑草に埋もれていて・・・・
とりあえず刈払機で草を刈るのですが、もうハチに刺されるのはごめんなので皮グローブでガッチリ防御して刈ります。
とりあえず周りを刈りました。
カッターナイフの刃を支柱に付けてマルチを切っていきます。
農家がやっているのを見ると簡単そうですが、この雑草だらけの畑では刃が雑草にあたってなかなか進みません。
マルチの真ん中に切り込みを入れて上に引っ張ると穴からぽろっと苗が抜けるはずなのですが・・・。
なかなかうまくいきません
これでは苗が傷むので、ひとつひとつ穴を広げながら丁寧に取り除いていくことにします。
こんな雑草に埋もれたやつはかなり厄介です。
無理に雑草を引き抜くと落花生もダメージを受けます。
丁寧に1本1本雑草をどけていきます
2条のうち1条をようやく終わりました。
2時間かかりました・・・(><
この日はこれでおしまい。
翌26日。
キュウリが何者かに食われている。
犯人は?
ウサギ?
キジ?
カラス?
タヌキ?
こんなの初めて見た。
この後、3日に渡って同様の被害のキュウリを4本見つけました。
いまだに犯人が判りません
いよいよ抑制栽培ズッキーニの収穫が始まりました。
初日は4本です。
そして第三弾のズッキーニの芽も出てきました。
ハラビロカマキリの幼体のようです。
この第七農園には隣が森なので樹上性の高いこの種が多いようです。
これは・・・気持ち悪い。
孵化したばかりの・・・何?
とりあえず害虫ぽいので潰すておきました。
おっと!昆田はカマキリがテントウムシの幼虫を捕食している瞬間を発見!
唐辛子がいい感じです。
そしてまた知らない虫発見。
コオロギの仲間かな?
そして怪しいクモも発見
台風が来るというので庭のクルミの木の枝を少し落としました。
翌27日。
またしても謎被害のキュウリ。
前回作ったブラックトスカより、つるっとしているゼルダシリーズ。
台風は来るらしいけど、なぜか雨風もないので中止が予想されていた盆踊りが決行となりました。
そして台風が直撃しているはずの28日。
サツマイモの脇の雑草を刈ります。
まずはツル返し。
刈払機でざざっと刈りました。
ついでにこっちのズッキーニの脇も通気を良くするために刈ります。
実は台風が来るというので、風よけのために残しておいたんです。
これで通気が良くなります。
そこにどこからともなく虫取りに次女がやってきました。
元気にずっとバッタをとていました。
嫌いなパクチーがいい感じで収穫できています。
と言いたいところですが、病気が発生しています。
葉から枯れて行って、最後は株元が溶けてしまうようです。
不明の病気です。
とりあえず万能のボルドーで消毒しておかないと。
トウモロコシが完熟。
採りたてを生で食べるのが一番うまい!
完熟と言えばポットレットワンが熟し始めました。
早いのですが、この長雨で非常に品質が悪いです。
楽しみにしていた蟠桃が虫に食われて落ちていました。
残念。
しかしまだいい実があります。
苗に直射日光がかからないようにウッドデッキに日よけをつけました。
翌30日
先日切れた管理機のリコイルスターターの紐を修理しました。
翌31日。
なかなか作業が進まないので、起きる時間を4時に変更。
午後は再び落花生のマルチはがし。
既にマルチを突き抜けて実がなり始めてる。
加熱用トマトが色づき始めました。
真っ赤になるまでまっていたいけどカラスに食われるのも嫌なので収穫。
この日の晩飯のパスタになりました。
そして今日。
キュウリの V字仕立ては今年はじめてやってみたけど、かなりいい感じです。
外側に実がぶら下がるので高品質になります。
おもろいのを見っけた。
パクチーですがかなり病気が広がってきました。
押さえられないのかな。
鉢植えがかなり弱ってきているのでドブ漬けにします。
こうすることにより土に水が通りやすくなります。
しかも半日ほどつけておけば中にいるコガネムシの幼虫など一網打尽にできます。
昼間はあまりにも暑いのでキャベツ、ブロッコリー、芽キャベツの苗づくり。
芽キャベツは苗販売だけです。
我慢できなくて蟠桃を収穫。
おいちー
孫悟空の大好物なんだよね。
夕方は里芋の追肥。
ついでに石灰をまいておきました。
手伝いに来ていた長女が俺を撮っていました。
それにしても真っ黒に日焼けしているな
作業がい終わると黒いツナギが真っ白。
昨日はSの命日です。
2年前の昨日あの不幸な事故、いや、事故じゃ無いかもしれない何かがあって奴は逝ってしまいました。
この2年間、彼の最後の心をトレースしようと思い続けたのですが、未だに最期に何を想ったのかはわからずじまいです。
どちらにせよ答え合わせは叶わないのですが、俺はきっとこの先もSが何を想って逝ったのかを考え続けるでしょう。
ただSの死で背中を押された就農を今は頑張って行こうと思います。
さてこの数日サボっていたのを全部書くのは面倒だな。
どこから書こうかな。
7/25.最後のジャガイモを収穫。
これで今年の春作分は全て終了しました。
初めに掘ったところは、人の丈ほどの雑草に埋もれています(^^;;
スクナカボチャ。雄花と雌花が出たので人工授粉です。
節から根を伸ばしながら、ズッキーニエリアへ進出してきたので方向転換をしてあげます。
ブラックマデイラです。
どうやら豊産性のようです。
節間は短く全ての節に実がついていますが、鉢植えなので、たぶん水不足でいくつか落ちると思います。
第四農園がジャングルです。
通路が1メーター無いのでけっこうやりづらいですが、小一時間かけて刈りました。
しかし、間違って枝まで切ってしまいました。
でもそこはカミキリムシの幼虫に入られているようなので、ある意味ラッキーでした。
調子の悪いハンマーナイフモアのプラグが来たので取り替えます。
思った取りカブリ気味です。
これが新品プラグ。
プラグを取り替えてみたけどやはりダメだ。
やっぱキャブか電装系かに絞られてきました。
とりあえず諦めて別の作業です。
この落花生のマルチを剥がさないといけないのですが、既に雑草に埋もれていて・・・・
とりあえず刈払機で草を刈るのですが、もうハチに刺されるのはごめんなので皮グローブでガッチリ防御して刈ります。
とりあえず周りを刈りました。
カッターナイフの刃を支柱に付けてマルチを切っていきます。
農家がやっているのを見ると簡単そうですが、この雑草だらけの畑では刃が雑草にあたってなかなか進みません。
マルチの真ん中に切り込みを入れて上に引っ張ると穴からぽろっと苗が抜けるはずなのですが・・・。
なかなかうまくいきません
これでは苗が傷むので、ひとつひとつ穴を広げながら丁寧に取り除いていくことにします。
こんな雑草に埋もれたやつはかなり厄介です。
無理に雑草を引き抜くと落花生もダメージを受けます。
丁寧に1本1本雑草をどけていきます
2条のうち1条をようやく終わりました。
2時間かかりました・・・(><
この日はこれでおしまい。
翌26日。
キュウリが何者かに食われている。
犯人は?
ウサギ?
キジ?
カラス?
タヌキ?
こんなの初めて見た。
この後、3日に渡って同様の被害のキュウリを4本見つけました。
いまだに犯人が判りません
いよいよ抑制栽培ズッキーニの収穫が始まりました。
初日は4本です。
そして第三弾のズッキーニの芽も出てきました。
ハラビロカマキリの幼体のようです。
この第七農園には隣が森なので樹上性の高いこの種が多いようです。
これは・・・気持ち悪い。
孵化したばかりの・・・何?
とりあえず害虫ぽいので潰すておきました。
おっと!昆田はカマキリがテントウムシの幼虫を捕食している瞬間を発見!
唐辛子がいい感じです。
そしてまた知らない虫発見。
コオロギの仲間かな?
そして怪しいクモも発見
台風が来るというので庭のクルミの木の枝を少し落としました。
翌27日。
またしても謎被害のキュウリ。
前回作ったブラックトスカより、つるっとしているゼルダシリーズ。
台風は来るらしいけど、なぜか雨風もないので中止が予想されていた盆踊りが決行となりました。
そして台風が直撃しているはずの28日。
サツマイモの脇の雑草を刈ります。
まずはツル返し。
刈払機でざざっと刈りました。
ついでにこっちのズッキーニの脇も通気を良くするために刈ります。
実は台風が来るというので、風よけのために残しておいたんです。
これで通気が良くなります。
そこにどこからともなく虫取りに次女がやってきました。
元気にずっとバッタをとていました。
嫌いなパクチーがいい感じで収穫できています。
と言いたいところですが、病気が発生しています。
葉から枯れて行って、最後は株元が溶けてしまうようです。
不明の病気です。
とりあえず万能のボルドーで消毒しておかないと。
トウモロコシが完熟。
採りたてを生で食べるのが一番うまい!
完熟と言えばポットレットワンが熟し始めました。
早いのですが、この長雨で非常に品質が悪いです。
楽しみにしていた蟠桃が虫に食われて落ちていました。
残念。
しかしまだいい実があります。
苗に直射日光がかからないようにウッドデッキに日よけをつけました。
翌30日
先日切れた管理機のリコイルスターターの紐を修理しました。
翌31日。
なかなか作業が進まないので、起きる時間を4時に変更。
午後は再び落花生のマルチはがし。
既にマルチを突き抜けて実がなり始めてる。
加熱用トマトが色づき始めました。
真っ赤になるまでまっていたいけどカラスに食われるのも嫌なので収穫。
この日の晩飯のパスタになりました。
そして今日。
キュウリの V字仕立ては今年はじめてやってみたけど、かなりいい感じです。
外側に実がぶら下がるので高品質になります。
おもろいのを見っけた。
パクチーですがかなり病気が広がってきました。
押さえられないのかな。
鉢植えがかなり弱ってきているのでドブ漬けにします。
こうすることにより土に水が通りやすくなります。
しかも半日ほどつけておけば中にいるコガネムシの幼虫など一網打尽にできます。
昼間はあまりにも暑いのでキャベツ、ブロッコリー、芽キャベツの苗づくり。
芽キャベツは苗販売だけです。
我慢できなくて蟠桃を収穫。
おいちー
孫悟空の大好物なんだよね。
夕方は里芋の追肥。
ついでに石灰をまいておきました。
手伝いに来ていた長女が俺を撮っていました。
それにしても真っ黒に日焼けしているな
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コメント
コメント一覧 (12)
ドブ漬けのイチジクの駄温鉢のサイズはいくらですか? 自分はイチジクには60L(17号)のNPポットを使い、実験的に25L(13号)のNPポットと、10号スリット鉢(12.8L)でも1つずつドーフィンを試しています。品種にもよるでしょうけど、どのくらい小さくても多少の収穫が期待できるのか。
いま果樹鉢が70本程度、うちイチジクが12品種17本です。無謀にも蓬莱柿も鉢にしています。蓬莱柿は樹勢強すぎですね。Guuさんのように早くいろいろと収穫したいです。今年多少収穫できたのは、ブルーベリー/マルベリー/ブラックベリー、収穫できそうなのは、ドーフィン/シークワーサーです。
日本全国暑い日が続くので、熱中症には気をつけてください。
H2さん、こんいちは。
>後悔のないように生きないといけないなと思いました。
俺は後悔しない人生は無理そうなので、「何もしないで後悔はしない」というのを心がけています。
やって思い切り後悔しようと・・・(^^:::
イチジクの鉢サイズは貰い物なので正確なのはわかりませんが、25Lの培養土全部入らないので20L以下だと思います。
イチジクは鉢のサイズに限らず実がなりますよ。
すこし難しく考えすぎているかもしれませんよ。
9センチポットでも蓬莱柿でも実はつけられます(水管理大変だけど)
蓬莱柿は大木になると思われていますが、樹勢が強く成長が早いだけで、大木にならないと実をつけないわけではありません。
根を張ったら栄養繁殖に移るので鉢などで根域制限が出来ていると小さくても実をつけます。
大木にならないように強剪定するのが大事だと思います。
また鉢で栽培する場合、蓬莱柿は葉が大きいので水切れに注意します。
水切れすると実が落ちてしますので。。。、
シークワーサーいいですね。
ウチの実家でも栽培しています。
柑橘はカイガラムシが付きやすいので気をつけてください。
たくさん収穫できるといいですね(^^
>俺は後悔しない人生は無理そうなので、「何もしないで後悔はしない」というのを心がけています。
>やって思い切り後悔しようと・・・(^^:::
Guuさん、やらずに後悔するよりやって後悔した方がいいなんて言いますもんね。
僕の場合、踏み出して自分なりにやりきったら、あまり後に引かない感じです。踏み出さないと残ってしまいます。
イチジクの鉢、20L以下ですか。そのくらいでもそれなりにサマになるもんですね。
自分が主に60Lの鉢にしたのは、そこそこの収量を期待できる木のサイズと、鉢替えの省略のためでした。でも太い棒苗のドーフィンは春から秋の半年で根が回りました。今年19個生っています。
蓬莱柿は太い棒苗を切っての挿し木が1ヶ月で8号スリット鉢の下から根が出ました。1ヶ月半くらいで60Lに植え替えて、いまぐんぐん成長中です。水切れ気をつけます。来年には収穫したいです。
柑橘は、シークワーサー/リスボンレモン/ピンクレモネードレモン/日南極早生温州みかん、の4本だけです。カイガラムシはまだお目にかかってないですが、ハモグリガ、ミカンコナジラミ、アゲハ幼虫、あたりは来ますね。シークワーサーはタフな印象です。メイポメロとかも興味あるんですけど、冬季に軒下に避難させる必要があるものが多いので、ついでの出会いがあればという感じですね。
もう2年なんですね~でもGuuさんの中ではまだ2年、そしてSさんとの時間は止まったままなんでしょうね。心構えもなく亡くなった大切な人は自分の中ではなかなか理解できずそこかしこで回想してしまうことでしょう。きっとそれも供養なんだと思います。
Guuさんが力の限り生きた後で聞けますよ。
Sさんは親しい方たちを見守ってくれてます。
aluluは父は畑のチェックに来ていると思っていますが孫が時々誰もいないところを凝視するのできっと孫チェックにも来ていると信じています。
そうそう、aluluのバナーネはaluluの身長を超えました!
Guuさん帽子替わりの笠姿の上に白い粉・・・花咲かGuuさんですね~花は咲かずに芋がなる(笑)・・・日焼けした元気そうなGuuさん!
aluluさん、こんいちは。
関東は燃える様な暑さが続いています。
バナーネは伸長を超えましたか。
実はついていますか?
付いていないなら、思い切って地上50センチぐらいで切っても良いです。
そうしたら来年、数本の枝が出ますのでそれに実がつきます。
もし実がついているようなら、届く範囲でいったん切って、冬にやはり50センチのところで切りましょう。
その後、毎年冬に低いところで2芽残して切ると実を採るのが楽になるし、枝が増えて収量も多くなります。
そして毎年2芽残して・・・メモしておこう~っと
ありがとうございます!
他の地植えや鉢植えのイチジクも同じような感じの剪定でいいのですか?
みんな元気に成長しています(嬉)
イチジクは有名な仕立てに一文字仕立てと言うのがありますが、風情も何もない仕立てなので営農でない限り杯状仕立てで良いと思います。
なので毎年冬に2芽残しの強剪定が一番簡単で確実でお薦めです
初令幼虫はみんな同じような感じなので全然わからないのですがクサギカメムシかなと思います。
コオロギの仲間はカネタタキの幼虫です。鳴き声を聞くとああ、やつだったのかってなりますよ~。
緑の蜘蛛はサツマノミダマシです。いい発色!
このバッタはキュウリちゃんが食虫植物になる最初の犠牲者なのだった・・・。こうご期待!
あまづたふさん、こんいちは。
やつはカメムシでしたか。
勘が働いて潰しておいて良かった(^^
カネタタキ、youtubeで鳴声確認しました。
良く訊く奴ですね
サツマノミダマシ。きれいな色ですね。
珍しくないようなので、今まで気が付かないでいたんですね。
ブログ本文にも注釈で教わった種名を入れておきます(^^
Guuさん、イチジクを50cmで強剪定というのは、毎年50cmの棒苗にするということですか? それともその下に枝が出ていたら、それもそのくらいの長さで残すのですか? 剪定直後、伸びた時、それぞれどんな樹形か写真を見てみたいです。
うちには今イチジクの鉢が棒苗・小苗・挿し木苗からの20本ありますけど、どういう樹形にしていくか検討中です。鉢なので移動しやすいようにとは思ってますが、自然のものなので、1本主幹があるものもあれば、下部で二股に分かれているものもあれば、購入時の80cmの棒苗のまま2年目のものもあります。エスパリエ仕立てとか面白そうなんですが、移動が難しくなるので、今はちょっとできないです。
H2さん。50センチというのは、イチジクは他の果樹と実の付き方が全く違い、前年枝に実がつくのではなく、当年に凄い勢いで枝を伸ばしながら実をつけるので、背が高くなりすぎて実に手が届かなくなるし、当年枝に実をつけるので、前年枝はまったく要らないという性質だからです。
なので、その下に枝が出ていたら、残してもいいし整理しても構いません。
必要な枝数(≒株数)を確保したら良いと思います。
どちらにしても切った下の節から沢山の枝が出てきます。
その出てきた枝を数本選んで伸ばします。この枝に実がつきます。
そして冬になったら、この枝を2芽残して切り詰めます。
2芽残したのは枯れ込みを考慮した予備の為で、伸ばすのは一芽です。
翌春残した二芽から新たな枝を伸ばしますが、先に述べたように1本は予備なので、1本は元から落とします。
そうして残した枝に実をつけさせます。
冬になったら、またこの枝を2芽残して切り詰めます。
以下、これを繰り返します。
大事なことはイチジクは本来果実ではないので、他の果樹のルールにはまったく乗っからないという点です。
それに果がつかないと枝を大事に残し過ぎて大木にしてしまうのです。
だいたいイチジクを大木にするのはこのパターンです(^^;;
有名な一文字仕立ても基本的には土台だけ残して伸びた枝をすべて剪定して、翌年新枝で伸ばします。
なのでエスパリエにしても、基本的に基部を残して枝を落した方が良いので移動はその後行えば良いと思います。
Guuさん、詳しくありがとうございます。孫枝を出したい場合は枝は残していいわけですよね? うちのイチジクは基本的に60L鉢なので、主幹だけだと逆に小さすぎると思うんです。
あと夏果も収穫してみたい場合は前年枝を残さないといけないので、品種ごとに見極めて、またドーフィンは挿し木苗からの本数がたくさんあるので、違えて実験してみようと思います。