昨日の台風すごかったですね~~~~
って、ことはまったく無く千葉北西部は竜巻注意報など出ていましたが、当地は少々強い雨(といっても夕立レベル)が降っただけで、ほぼ無風の肩透かしでした・・・・
去年のたて続けの台風で大被害を受けたので、戦々恐々としていたのですが、静かなのでぐっすり眠れました・・・湿度は高かったけどね(^^;
でも台風一過の晴天とはならず。
とりあえず蕎麦のビニールシートを外して開放して各箇所の点検に行きます。
昨日、ネットをかけていた苗群も開放!
無害です
育苗ハウスも無事です
中も無事だったので、定位置に戻してあげます。
と、ここでぽつりぽつりの雨!
しまった~~~!!!
慌ててまた蕎麦にビニールシートをかけに行きます
まるでドリフのコントのようです。
バナナも葉が痛むことなく無事です。
アケビアーチも泣く泣く剪定までせいたのにノー被害。
しかし実にカメムシが着いてチューチューしていたので潰してやりました(わっはっは
チョードリーとホープの2号コンビも無事。
おや?
アケビアーチの脇のイチジク、ネルゴラルゴに異変!
これは。。。。カミキリムシの後食の痕。
カミキリムシは何故か交尾産卵前に枝をかじります。
これは後食(ごしょく)という行動らしいのですが、この習性を知っているとカミキリムシの被害を下げることができます。
カミキリムシは、食性植物の匂いに誘われて、そこで雌雄がペアになるのを葉っぱの上とかで待っています。
これがだいたい朝です。
またこの時は葉っぱの上という目立つ場所に居ることが多いので、見回りで見つけやすいです。
一番初めの捕殺タイミングです。
その後というか、待っている間に枝をガジガジして、ペアになったら交尾して根元付近に移動しまたガジガジして、ガジガジした所に産卵します。
なので、ガジガジ痕を見つければ近くに産卵まじかのカミキリムシの成虫個体が居る証拠となります。
この写真でみるとまだ傷口は新鮮なので、1時間程度前にやられたようです。
ホシは近くにいます。
ここでプロファイリング。
イチジクを食害するカミキリムシは、経験的にキボシカミキリ、クワカミキリ、シロスジカミキリ、ミヤマカミキリ、ゴマダラカミキリの順にこの辺では多いです。
しかしこの広範なガジガジ痕から察するに小型のキボシやクワ、ゴマダラでは無いようです。
下手人はシロスジかミヤマに絞られます。
そ~~と株元に視線を動かしていきます
いた!!
エッチなことしている最中のシロスジカミキリだ!!
しかもよく見ると下になっている雌は、プレイの最中にも関わらず、ホワイトイスキアの幼果を食べている・・・・
なんと欲深い。
天罰とばかりに、愛する二人を引き離しましたが、ヤバい素手だ
2匹いっぺんに掴むと噛まれそうだ。
因みにこいつに噛まれると激痛で血が出ます。
ひるんだ時に1匹落としちゃいました。
残った1匹を引っ張り出して捕殺をしないと俺の指が危ない!
すぐに1匹に天ちゅうを下し、もう1匹を探すも見つかりません。
しまった!
見失った!
逃がしたのは・・・・・メスの方だ!!
ヤバいんでない?
どうも株元の雑草密林が邪魔で探しづらいです。
急いでカマを取りに行って下草を刈りますが見つかりません。
ちっ!
そうだバナーネとドーフィンエリアは大丈夫だろうか?
チェックをしながらついでに下草を刈ります
本当は本日庭をすべて刈払機をかけたかったのですが、まだ湿っててやりづらそうなので、刈払機が使えない株元を手刈りするのは丁度いいタイミングかも。
ついでに隣のポポーも。
草を刈っていたらポポーの株元にポポーの実が落ちているのを発見(TT
少ない実なのに・・・・いったい収穫まで何個残るだろうか・・・
こっちは桃の大久保がありますが、完全に草に埋まっています
だから植えて7年もたっているのにまだこのサイズなんですね(^^;なっとく
本来の目的を思い出し、逃したカミキリムシを探しに再びネルゴラルゴの元へ。
居ました。
俺の方から見えずらい視覚に入って息を殺していました。
ようやく捕まえました。
シロスジカミキリの雌です
ほら。こいつに噛まれると痛そうでしょ?
なにしろ紙・髪・神を切る虫ですから・・・・恐ろしい・・・
首ちょんぱの刑です(W
因みに顔はトランプのジョーカーに似ていませんか?
このあとホワイトイスキアでもガジガジ痕(いつの間にか後食からガジガジという呼称になってる)を発見!
でもこれは既に1,2日たっています。
やられたかもしれません。
卵を産み付けれた場所が判れば尖がっているものでなぞって卵を潰しますが、その次の機会は幼虫が木くずを出し始めたら、その穴にキンチョールEを突っ込むことです。
【住友化学園芸】【殺虫剤】園芸用キンチョールE 420ml
常備していたのですが、実は先日ノズルが詰まり、水圧で洗浄しようと思ってホースの口をジェットにして水だししたら、勢い余ってノズルがどっかに飛んで行ってしまいました・・・・
イチジク栽培では必須ものなのに・・・・
仕方がない。中身は半分以上残っていますが、新しいのを買ってきます・・・・(TT
って、ことはまったく無く千葉北西部は竜巻注意報など出ていましたが、当地は少々強い雨(といっても夕立レベル)が降っただけで、ほぼ無風の肩透かしでした・・・・
去年のたて続けの台風で大被害を受けたので、戦々恐々としていたのですが、静かなのでぐっすり眠れました・・・湿度は高かったけどね(^^;
でも台風一過の晴天とはならず。
とりあえず蕎麦のビニールシートを外して開放して各箇所の点検に行きます。
昨日、ネットをかけていた苗群も開放!
無害です
育苗ハウスも無事です
中も無事だったので、定位置に戻してあげます。
と、ここでぽつりぽつりの雨!
しまった~~~!!!
慌ててまた蕎麦にビニールシートをかけに行きます
まるでドリフのコントのようです。
バナナも葉が痛むことなく無事です。
アケビアーチも泣く泣く剪定までせいたのにノー被害。
しかし実にカメムシが着いてチューチューしていたので潰してやりました(わっはっは
チョードリーとホープの2号コンビも無事。
おや?
アケビアーチの脇のイチジク、ネルゴラルゴに異変!
これは。。。。カミキリムシの後食の痕。
カミキリムシは何故か交尾産卵前に枝をかじります。
これは後食(ごしょく)という行動らしいのですが、この習性を知っているとカミキリムシの被害を下げることができます。
カミキリムシは、食性植物の匂いに誘われて、そこで雌雄がペアになるのを葉っぱの上とかで待っています。
これがだいたい朝です。
またこの時は葉っぱの上という目立つ場所に居ることが多いので、見回りで見つけやすいです。
一番初めの捕殺タイミングです。
その後というか、待っている間に枝をガジガジして、ペアになったら交尾して根元付近に移動しまたガジガジして、ガジガジした所に産卵します。
なので、ガジガジ痕を見つければ近くに産卵まじかのカミキリムシの成虫個体が居る証拠となります。
この写真でみるとまだ傷口は新鮮なので、1時間程度前にやられたようです。
ホシは近くにいます。
ここでプロファイリング。
イチジクを食害するカミキリムシは、経験的にキボシカミキリ、クワカミキリ、シロスジカミキリ、ミヤマカミキリ、ゴマダラカミキリの順にこの辺では多いです。
しかしこの広範なガジガジ痕から察するに小型のキボシやクワ、ゴマダラでは無いようです。
下手人はシロスジかミヤマに絞られます。
そ~~と株元に視線を動かしていきます
いた!!
エッチなことしている最中のシロスジカミキリだ!!
しかもよく見ると下になっている雌は、プレイの最中にも関わらず、ホワイトイスキアの幼果を食べている・・・・
なんと欲深い。
天罰とばかりに、愛する二人を引き離しましたが、ヤバい素手だ
2匹いっぺんに掴むと噛まれそうだ。
因みにこいつに噛まれると激痛で血が出ます。
ひるんだ時に1匹落としちゃいました。
残った1匹を引っ張り出して捕殺をしないと俺の指が危ない!
すぐに1匹に天ちゅうを下し、もう1匹を探すも見つかりません。
しまった!
見失った!
逃がしたのは・・・・・メスの方だ!!
ヤバいんでない?
どうも株元の雑草密林が邪魔で探しづらいです。
急いでカマを取りに行って下草を刈りますが見つかりません。
ちっ!
そうだバナーネとドーフィンエリアは大丈夫だろうか?
チェックをしながらついでに下草を刈ります
本当は本日庭をすべて刈払機をかけたかったのですが、まだ湿っててやりづらそうなので、刈払機が使えない株元を手刈りするのは丁度いいタイミングかも。
ついでに隣のポポーも。
草を刈っていたらポポーの株元にポポーの実が落ちているのを発見(TT
少ない実なのに・・・・いったい収穫まで何個残るだろうか・・・
こっちは桃の大久保がありますが、完全に草に埋まっています
だから植えて7年もたっているのにまだこのサイズなんですね(^^;なっとく
本来の目的を思い出し、逃したカミキリムシを探しに再びネルゴラルゴの元へ。
居ました。
俺の方から見えずらい視覚に入って息を殺していました。
ようやく捕まえました。
シロスジカミキリの雌です
ほら。こいつに噛まれると痛そうでしょ?
なにしろ紙・髪・神を切る虫ですから・・・・恐ろしい・・・
首ちょんぱの刑です(W
因みに顔はトランプのジョーカーに似ていませんか?
このあとホワイトイスキアでもガジガジ痕(いつの間にか後食からガジガジという呼称になってる)を発見!
でもこれは既に1,2日たっています。
やられたかもしれません。
卵を産み付けれた場所が判れば尖がっているものでなぞって卵を潰しますが、その次の機会は幼虫が木くずを出し始めたら、その穴にキンチョールEを突っ込むことです。
【住友化学園芸】【殺虫剤】園芸用キンチョールE 420ml
常備していたのですが、実は先日ノズルが詰まり、水圧で洗浄しようと思ってホースの口をジェットにして水だししたら、勢い余ってノズルがどっかに飛んで行ってしまいました・・・・
イチジク栽培では必須ものなのに・・・・
仕方がない。中身は半分以上残っていますが、新しいのを買ってきます・・・・(TT
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コメント
コメント一覧 (6)
各地で被害が出てるので、Guuさん地方にも台風被害がなくてよかったです。もちろん我が地域にもなかった(ホッ!)
【カメムシ・・チューチュー】の表現良かったです(笑)当分カメムシみたら思い出しそう。
さすがざんす!害虫の名前がバンバン!我が家のイチジクに打撃を与えたカミキリムシはゴマダラカミキリのようです・・・黒くて白い斑点があるのしか見たことないです。そんなに種類があるんですね~知らんかったわ~
復活の兆しのあるイチジク!Guuさんの観察実況(笑)を参考にチェックしていこっ~と!
黒光りして白い星ならゴマダラカミキリに間違いないですね
天罰をくだしてあげてください(笑)
俺にとってイチジクはけっこう憧れの果物なんです。
子供のころは商店街に住んでいて庭無し。
広い庭のある地主系友達の家にイチジクやらブドウやらが植えてあり、そこで初めてイチジクを食べました。
ちょ~~旨かった!
今思い出せばあれは蓬莱柿という品種だったんだと思います。
もう一つイチジクばかり作っている最大の理由は、果実の中で一番簡単だからです(^^;
見ていてわかると思いますが、長いスパンで作業をする果実は結果がすぐに出ないので、手を抜きがちなんですよね(^^;
今のところ自分でマーマーやっていると思えるのがキウイとイチジク。
なんとか食べられるレベルがブドウとフェイジョア、柿。
実がなったらいいな~と思うのが、スモモ、モモ、ポポー、ミカン。
泣きそうなのが、サクランボとリンゴ、ナシです(^^;
本当に無知な私が見ても【栽培+気候】で難しい順ですね!
泣きそうなのは本当に泣きそう(笑)な果樹です。
って偉そうにですが、サクランボしか知らない(笑)・・・ぱっと咲いてぱっと生ってぱっと傷む(涙)
リンゴは奇跡目指して頑張って~
無知だったころ、1年を通して庭で何か取りたいと思い、難易度無視して収穫シーズンだけ見て植えまくった結果です(^^;
大航海中→大後悔中(TT
九州地方では大変な事になっていますね。
当地でも先ほど滝の様に降りました。
やはり、温暖化による異常気象なのでしょうかね?
イチジクはカミキリムシが好みますね。
柔らかい樹は被害が多いですね。
さあ~て、
私も大好きなドリフのコントでも見ようかな~♪
特に私は志村のコントが好きです♪(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=0eG9uVyTgxQ
https://www.youtube.com/watch?v=53wnTE4CxNA
https://www.youtube.com/watch?v=MD6E0kw7bTs
なんか熱帯性の気候にように極端になってきましたね
ならばいっそのことトロピカルフルーツのチェリモヤやライチ、マンゴスチン、マンゴーなどが栽培できるようになればいいのに・・・・
ドルフネタでは髭ダンスを小学生のころ学芸会とかでやりました
面白かった(^^