どーしても蕎麦が食べたくなりました。
もう少し我慢すれば、年越しそばだし、そうじゃ無くとも翌日の土曜日は蕎麦打ち同好会の定例会なのですが・・・・柚子切の予定です。

どうしても、普段食べない暖かい蕎麦が食べたくなりました。

なので帰宅後急きょ蕎麦打ち開始!


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30分ほどで完成!
しかしこれは味見用。

なんか最近蕎麦打ちに自信が付いてきました。
たぶん他流の門をたたいたおかげです(ちとオーバー)
ぶっこみジャパンーズで覆面蕎麦打ち人をしていた松本行雄さんが講演する体験教室に参加してから開眼です。

恥ずかしいので全くの素人のふりでの参加でしたが、そのおかげで今さら聞けない恥ずかしい質問もでき、細かく教わることができました。

3周りぐらい成長した気がします。

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じゃじゃん
完成形はかき揚げ蕎麦。
関東では天ぷらそばと言うことが多いですが、俺が子供のころ天ぷらそばと言うのは海老天そばのことでした。

いつも間にかデフォルトの天そばのポジションをかけ揚げそばに取られているような感じです。

冷そばとの違いは、やや太めに打ちました。
それと伸び辛いようにやや多加水気味です。

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温そばは、立ち食いとかでないと食べないのですが、たまには良いもんですね。
手打ちで温は初めてです。

風味も弱くちょっとべそっとした残念感が、温そばの魅力だと思っています。
おでんのチクワブ、はじめから伸びている沖縄そばなんかと同じです。

細かく採点すると残念なはずなのに何故かクセになる・・・・。
そんな食べ物です(^^;

で、翌土曜日は蕎麦打ち同好会。

この日は師匠の発議で全員柚子切を打つことになりました。
粉は普通のそば粉ではなく、更科粉と言って蕎麦の実の芯の部分のさらっとしたでん粉の部分を使います。

風味や色づきが無いので、変わり蕎麦などに使われます。

一方、でん粉の塊なので繋がりが悪く麺にするのが大変です。
馬鈴薯でん粉である片栗粉みたいな物だと思ってもらえれば判りやすいと思います。

で、普通にやっても蕎麦になりません。

実は2週間前に家でやってみて途中であきらめてヌードルメーカーに投入しました(^^;;

今回は、よくやり方を教わりたいと思っていたので、珍しく真剣です。

で、なんとか柚子切が打てました。

忘れないように帰宅後、先日余った更科粉を使って復習してみました。

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あははは
どうだ!
更科粉を制したぞ!

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黄色味がイマイチでしたが、しっかり柚子の風味が乗っています。
切り幅は1mm前後だと思いますが、目指すところは0.8mmだそうです。
それは大変だ。


初めての代わり蕎麦ですが、作り方が判れば面白いです。

でも食べるならやはり鼠色の蕎麦がいいですね


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