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もう既に何度言ったことだろう

今年は寒すぎる

異常だ
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こんな年に初越冬をしなければならない、バナナ、タマリロ、イチジク・・・・。
どれも本来は落葉樹じゃなく常緑樹なので、生理機構として休眠しているわけじゃなく、冬は極端に成長が鈍りあたかも休眠しているように見えるだけ。

体内の水分を保持し続けているので、それが凍れば細胞は破壊されて壊死します。

なので若木だと体積や密度が低いので壊死する割合も多く、一定水準を超えれば株ごとご臨終と言うことになります。

寒さももう緩むだろうと毎回思い、室内への避難を面倒ゆえ避けてきましたが、ビニールハウスの中も異常に寒いです。

正直、露天とあまり変わらない気がします。

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ハウスの中で育苗しているキャベツです。
この上にプチプチシートを被せておいたのですが、培養土ごと凍っています。

あらゆるポットは人を殴り殺せそうなほど、カチカチになっています。
ミステリーならこれを凶器にして、隠ぺいができそうです。

今朝はアーモンドの剪定をしようと思って出てきたけど、そのまま俺が氷の彫像になりそうなので撤収しました。

おかしいだろ!!
千葉の冬はもっと穏やかなはずだったのに!!(怒りモード)

いろいろ心配です・・・・(TT (嘆きモード)

と、ここで終わるのも何なので秘密兵器の紹介。

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ある秘密機関からサンプルが届きました。
なんのサンプルかと言うと植物体の培養キット(2回分)です。

本来ならクリーンベンチやらオートクレーブなどが必要な組織培養が、簡単にこのキットで出来るらしいです。

本当にできたら画期的です。

さてこれが俺にとってどんな良い事をもたらすかと言うと、ウィルスフリー苗が作れます。

まず事前知識として細菌とウィルスを混同している方が多いですが、全くの別物です。

細菌は生物ですが、ウィルスは生物の定義を満たしていません。
何故なら細胞を持っていません。
俺らが習った理科では生物の定義は細胞を持っていることなので、それに該当しません。
(最近ではこの生物の定義も不定になりつつあるようです)

増殖も自己分裂するわけではなく、生体の細胞内のリボゾームにて自分の分身を作ります。

その正体はDNAの半身であるRNAです。

生態ではないので一度感染すると駆除することができません。
出来ることは増殖を抑えることぐらいです。

ウィルスについては不明なことが多いのですが、一般的にタネには感染しません(感染例はあるようです)
なのでタネから栽培する植物は親株が感染していてもリセットをかけられているようなものですが、栄養体(芋や挿し穂)で増やすものはウィルスに感染したまま次の植物体を作ることになります。

何年も何万体も何世代もかけてウィルスに暴露されつづけるわけなので何らかのウィルスに感染している可能性が高くなります。

ウィルスにもよりますが感染することで、収穫量が落ちたり奇形が出たりします。

影響の弱い弱毒のウィルスなら良いのですが、イチジクモザイクウィルス、プラムボックスウィルス、葡萄のリーフロール病 などは致命的です。

そこでウィルスの無い苗が求められるわけですが、それをウィルスフリー苗と呼んでいるようです(他の呼称もあるようです)

-------ここまで事前知識終わり------


で、じゃあどうやってウィルスフリー苗を作ればよいかと言うと、ウィルスに感染していない細胞から培養すれば良いわけです。

え?そんなところってあるの?と思われるかもしれませんが、ウィルスの増殖は生体の細胞内のDNAコピー器官であるリボゾーム利用して増えるので、できたばかりの細胞にはウィルスは入っていません。

と言うことはできたばかりの細胞を採取すればよいことになります。

では、できたばかりの細胞とは?




生長点の細胞
です。

という事で、ウィルスフリー苗をお手軽に作ってみようと言うことで、このお試しキットを調達しました。

長女の誕生日に買ってやったが、ずっと使われていない顕微鏡を引っ張り出して生長点を取り出し培養してみようという野心です。

まだ着手していませんが、乞うご期待!

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