今日はまた寒くなると聞いていたのに、今朝は意外に暖かくて世界は凍っていませんでした。
こうなってくるとやる気が出るねぇ~~と近所の家庭菜園師匠のお母さんと朝の談義からはじまりました。

今朝の仕事はこれをやろう
この木は我が家で一番大きくて古株の柿です。
この土地を買う前からありました。
今我が家が立っている場所は、以前は建設会社の社宅があったそうです。
そこに住んでいた人が植えた柿の木らしいですが、俺がここに家を建てる時から既にでかく、不動産屋に柿の木を切るか?と聞かれた時に、「この柿の木は甘いのですか?」と逆に聞き返したところ、食べたら甘かったという返答だったので、残してもらうことにしました。
なので、品種なんかもぜんぜん判りません。
引っ越した年の秋に、大量の実がなりました。
本当に大量です。
近所の人も、こんな大量の実がなったことは無いというほどなりました。
今思えば、その年はヘタムシによる被害もなく、落果がなかったので、そのまま全部熟して小さい実が大量という結果でした。
なので俺は小さい実のできる甘柿だと思っていました。
食べきれないので、近所に配りまくり、それでも食べきれないのでソースなんかも作ったりしました。
翌年も楽しみにしていたのですが、翌年は収穫ゼロ。
この時、カキには裏表があることを知りました。
さらに翌年に期待したのですが、この年は4個。
あれれ?表じゃないの?と・・・・
その頃、家庭菜園を少しづつ始めていましたが、果樹のことはまったくわからず、近所の梅畑やリンゴ園で強剪定をしているのを見かけました。
なるほど!
剪定すればいいのね
と言うことで電動のチェーンソーを買って、太い枝を切りまくりました。
なぜそう思ったかというと、ウメやリンゴの強剪定を見ていたからです(^^;;
家庭菜園師匠のお母さんの旦那さん(お向かいさん)は、それを見ていて、ありゃりゃという顔をしていたのを覚えています(^^;;
その年の秋を期待していたのですが、実がなる枝が無い状態で、やはり収穫ゼロ。
代わりに切り口の下から大量の胴吹きがありました。
ああ、因みにこの時大きく切った切り口は何もせずに放置でした(-_-メ)
翌年、胴吹きした枝に実がつき始めました。
これでやっと柿が大量に食えると思っていたら、次から次と実が落ちていきました。
ヘタムシです。
それでも最後に4個残りました。
しかし残った4個は、初年に見た小さい柿ではなく、大きいものでした。
この時、この木の本来の実の姿を初めて確認したことになります。
そして俺はヘタムシについて調べました。
向かいのお父さんは、農薬のスミチオンを撒いておけば良いんだよというので、スミチオンを買ってきましたが、当時野菜などは全て無農薬で作れていたので、農薬を使う気になれずに、使わないままでした。
冬場の粗皮剥ぎをすればよいという情報を本だかネットだかで知り実行しましたが、翌年も実は着くもののヘタムシに落とされまくりで10個ほどしか収穫できませんでした。
翌年は粗皮削り+こも巻き。
さらにヘタムシについて調べまくり、彼らは実が落ちる前に次の実に移動していることを知りました。
それならば初めに色がついて落ちた実にはもう居ないことになります。
ならば落ちる前の色がついた時点での実をとってヘタムシを物理的に捕殺すれば、2個目の食害を防げることに気が付きました。
実際に実行してみると、かなりの実を残すことができました。
その時の記事が鉄腕ダッシュに使われたヘタムシの写真です。
でももっと食べ放題にしたくて、去年はBT剤を使ってみました。
ヘタムシは鱗翅目と言うことなので、きっとBT剤も効くだろうという目論みです。
ヘタムシの被害はほとんどなくなりました。
が、ここにきて以前強剪定したことにより鬼の様な胴ぶき枝が、台風のたびに葉が風を受けて実を傷めるし、風通しは悪いし、日も遮るようになってきました。
前置きが長いですが、そろそろ柿の剪定もしなければ・・・・いや、覚えなければ、という前振りです(^^;;

とりあえず真上に伸びた枝は、下の枝に日も入らなくなるし、台風の被害がでかいし、実がなってもとるのが大変なので除去したいです。

まずは脚立に登り、あっちこっちから垂直に出ている若い枝を落としました・

これなんか太いですが、死んでいるようなのでチョップ一発で落ちました。

初期に今日剪定をした時に切り口に癒合剤などつけなかったため、細菌が入り込んで朽ちてしまっています。

あっちこっちでこんな感じです。
もっと元で切って癒合剤を塗って、下まで感染が広がるのを止める必要があるかもしれません。

とりあえず手鋸で目的の枝を落としました。

今回は数年前に学習しているので、癒合剤代わりに木工用ボンドを塗っておきます。

まだ生きていると思われる幹にキノコが生えていました。
既に干からびているけど食える奴かな?

さらに沢山発見

干しキノコ・・・・。

アフターの写真ですが、少しはスッキリしたでしょうか?

でもこの枝も落としたいんですよね~~
今日は時間も無くなったので断念しました。

こんなに沢山の太い枝が出来てしまった・・・・
邪魔だ・・・。
その後、5分程度時間があったので、育苗ハウス作業です。

暖かいので九条ネギと、お茶と、ムベの苗を外に出します。
これは今のところ毎晩取り込んでいます。

2か月ほど前にポット上げしたオチャですが、イマイチ調子悪いです。
やっぱ常緑樹は寒いときに弄らないほうがいいようです。

これは育苗ハウスの中にある2週間ほど前に仕込んだとんがりキャベツです。
上に凍結防止に通販などで何かを買った時に入っている緩衝材に使われる紙を被せてます。

とるとこんな感じです。

無事発芽しました。

梅の蕾がどんどん大きくなってきました。
もうすぐ春ですね

でも枝によっては師ボケているものもあります。
寒さの為でしょうか?
それとも大量のカイガラムシに憑かれたせいでしょうか・・・・
こうなってくるとやる気が出るねぇ~~と近所の家庭菜園師匠のお母さんと朝の談義からはじまりました。

今朝の仕事はこれをやろう
この木は我が家で一番大きくて古株の柿です。
この土地を買う前からありました。
今我が家が立っている場所は、以前は建設会社の社宅があったそうです。
そこに住んでいた人が植えた柿の木らしいですが、俺がここに家を建てる時から既にでかく、不動産屋に柿の木を切るか?と聞かれた時に、「この柿の木は甘いのですか?」と逆に聞き返したところ、食べたら甘かったという返答だったので、残してもらうことにしました。
なので、品種なんかもぜんぜん判りません。
引っ越した年の秋に、大量の実がなりました。
本当に大量です。
近所の人も、こんな大量の実がなったことは無いというほどなりました。
今思えば、その年はヘタムシによる被害もなく、落果がなかったので、そのまま全部熟して小さい実が大量という結果でした。
なので俺は小さい実のできる甘柿だと思っていました。
食べきれないので、近所に配りまくり、それでも食べきれないのでソースなんかも作ったりしました。
翌年も楽しみにしていたのですが、翌年は収穫ゼロ。
この時、カキには裏表があることを知りました。
さらに翌年に期待したのですが、この年は4個。
あれれ?表じゃないの?と・・・・
その頃、家庭菜園を少しづつ始めていましたが、果樹のことはまったくわからず、近所の梅畑やリンゴ園で強剪定をしているのを見かけました。
なるほど!
剪定すればいいのね
と言うことで電動のチェーンソーを買って、太い枝を切りまくりました。
なぜそう思ったかというと、ウメやリンゴの強剪定を見ていたからです(^^;;
家庭菜園師匠のお母さんの旦那さん(お向かいさん)は、それを見ていて、ありゃりゃという顔をしていたのを覚えています(^^;;
その年の秋を期待していたのですが、実がなる枝が無い状態で、やはり収穫ゼロ。
代わりに切り口の下から大量の胴吹きがありました。
ああ、因みにこの時大きく切った切り口は何もせずに放置でした(-_-メ)
翌年、胴吹きした枝に実がつき始めました。
これでやっと柿が大量に食えると思っていたら、次から次と実が落ちていきました。
ヘタムシです。
それでも最後に4個残りました。
しかし残った4個は、初年に見た小さい柿ではなく、大きいものでした。
この時、この木の本来の実の姿を初めて確認したことになります。
そして俺はヘタムシについて調べました。
向かいのお父さんは、農薬のスミチオンを撒いておけば良いんだよというので、スミチオンを買ってきましたが、当時野菜などは全て無農薬で作れていたので、農薬を使う気になれずに、使わないままでした。
冬場の粗皮剥ぎをすればよいという情報を本だかネットだかで知り実行しましたが、翌年も実は着くもののヘタムシに落とされまくりで10個ほどしか収穫できませんでした。
翌年は粗皮削り+こも巻き。
さらにヘタムシについて調べまくり、彼らは実が落ちる前に次の実に移動していることを知りました。
それならば初めに色がついて落ちた実にはもう居ないことになります。
ならば落ちる前の色がついた時点での実をとってヘタムシを物理的に捕殺すれば、2個目の食害を防げることに気が付きました。
実際に実行してみると、かなりの実を残すことができました。
その時の記事が鉄腕ダッシュに使われたヘタムシの写真です。
でももっと食べ放題にしたくて、去年はBT剤を使ってみました。
ヘタムシは鱗翅目と言うことなので、きっとBT剤も効くだろうという目論みです。
ヘタムシの被害はほとんどなくなりました。
が、ここにきて以前強剪定したことにより鬼の様な胴ぶき枝が、台風のたびに葉が風を受けて実を傷めるし、風通しは悪いし、日も遮るようになってきました。
前置きが長いですが、そろそろ柿の剪定もしなければ・・・・いや、覚えなければ、という前振りです(^^;;

とりあえず真上に伸びた枝は、下の枝に日も入らなくなるし、台風の被害がでかいし、実がなってもとるのが大変なので除去したいです。

まずは脚立に登り、あっちこっちから垂直に出ている若い枝を落としました・

これなんか太いですが、死んでいるようなのでチョップ一発で落ちました。

初期に今日剪定をした時に切り口に癒合剤などつけなかったため、細菌が入り込んで朽ちてしまっています。

あっちこっちでこんな感じです。
もっと元で切って癒合剤を塗って、下まで感染が広がるのを止める必要があるかもしれません。

とりあえず手鋸で目的の枝を落としました。

今回は数年前に学習しているので、癒合剤代わりに木工用ボンドを塗っておきます。

まだ生きていると思われる幹にキノコが生えていました。
既に干からびているけど食える奴かな?

さらに沢山発見

干しキノコ・・・・。

アフターの写真ですが、少しはスッキリしたでしょうか?

でもこの枝も落としたいんですよね~~
今日は時間も無くなったので断念しました。

こんなに沢山の太い枝が出来てしまった・・・・
邪魔だ・・・。
その後、5分程度時間があったので、育苗ハウス作業です。

暖かいので九条ネギと、お茶と、ムベの苗を外に出します。
これは今のところ毎晩取り込んでいます。

2か月ほど前にポット上げしたオチャですが、イマイチ調子悪いです。
やっぱ常緑樹は寒いときに弄らないほうがいいようです。

これは育苗ハウスの中にある2週間ほど前に仕込んだとんがりキャベツです。
上に凍結防止に通販などで何かを買った時に入っている緩衝材に使われる紙を被せてます。

とるとこんな感じです。

無事発芽しました。

梅の蕾がどんどん大きくなってきました。
もうすぐ春ですね

でも枝によっては師ボケているものもあります。
寒さの為でしょうか?
それとも大量のカイガラムシに憑かれたせいでしょうか・・・・


コメント
コメント一覧 (4)
不思議だ~どうして引っ越した年の秋だけヘタムシの被害が無かったんでしょうね?・・・撤去されなかったお礼?
枝が出ている分岐箇所ってごわごわに膨らんでますね・・・aluluん家のもなってるのかな?今度見てみよう~っと
知らないって事は恐ろしい・・・aluluも畑を引き継いだ後、通路に張り出した柿の枝が邪魔で切ったら樹形が片方になびいたようになってしまって未だに木を見るたびに”ごめんなさい”です。最近は木がやせっぽっちなので実がなった枝を収穫時に切るだけです。
昔、耕地整理がしてない田畑の時は畦に柿の木があって沢山収穫があったけど肥料なんてあげてない勝手なイメージがあったので未だに柿の木に肥料をあげて成長してるの?って思うんですよね~・・・実際、中々幹が太くなった気がしない(涙)表裏さえない数個の収穫(笑)早くたらふく収穫してみたい~
キノコ、干からびているけど食える奴かな?・・・Guuさんが言うと食べそうで怖い(笑)
もんげ~早々に録画予約しました~
想像するに、それまでは空き地状態だったので、たぶん誰かが薬を撒いていたんだろうと思います。
向かいのお父さんが最有力候補です(^^;;
果樹は肥料をあげないほうが実着きが良いとききます。
それにしても果樹はムズカシイですよね
失敗するとリカバリーが効くまで時間がかかりすぎ
キノコの正体はエノキダケらしいです(詳しい人に見てもらいました)
枯れ枝に向かってお前はもう死んでいる!とかGuuさんならやりそうですね。笑
この樹は高接ぎ更新や仕立て直すには持って来いですね。
私なら思い切って1メートルくらいの高さで胴切りして仕立て直すと思います。
柿は太い幹で切っても胴吹きし易いです。
沢山吹くと思います。
生るのには2年は掛かりますが、
胴切りにより、低樹高に仕立てれば収穫、剪定などの管理がし易くなります。
胴吹きした枝に高接ぎを行って多品種栽培も面白いかもしれません。
古木への高接ぎの場合、接ぎ木枝の成長は早いです。
アイデア次第でこの樹は生まれ変わると思います。
生かすも殺すも活かすもGuuさん次第ですね。笑
2年間も我慢できないですが、よく見たら地上1メートルぐらいで3つに分かれているので、1本づつ切り詰めてアドバイス通りそこから出た胴ぶきに別品種を接いでいこうかな~。
これなら3年で入れ替わるし、全く取れない年もない(^^