春分の日。
雨・・・・。

しかも寒い。

関東でも山の方は雪が降っているらしい。

大変だなぁ~~

千葉は超冷たい雨だけど、雪じゃ無いだけマシ。

さて、せっかっくの休日何をしようか~~~
って、実はもう決めているんです。

次の天候悪化の休日にはウィルスフリー苗に挑戦しようと。

前にちらっと書きましたが、ヴィトプランツという会社でオートクレーブ(滅菌処理装置)や微生物の混入を防ぐクリーンベンチなどなくても植物組織培養が出来る簡単キットを販売している会社だそうです。

たまたま見っけたこの会社で、簡易培養試用キットの無料配布があったので頼んでおきました。

その時の記事

数年前に長女の誕生日に買ってあげた顕微鏡をとりかえして使うつもりだったのですが、分解洗浄したのですが、レンズ周りにカビが出たらしく像がキレイにでません。
まー、PCで見られるということで買ったおもちゃですが、海外のオークションサイトebayを見ていたら、もっと高倍率のマイクロスコープが3000円前後で沢山でているのを見つけ早速オーダーしておきました。

届いたマイクロスコープは中国製ですが、想像していたより遥かにまともで使えるものだったのですが、写真を撮るのを忘れたので別の機会に改めて紹介します。

と言うことで、道具も揃い、天候の悪化という外作業ができない状況も揃ったので、本日はウィルスフリー苗の1回目の挑戦です。

なぜ?わざわざ1回目と書いたかというと、俺も自信家ですが、程よい自信家なので1回で成功すると考えるほど図々しくないです。

なので、成功までには数回必要と思っているので、1回目としました。謙虚ですね(^^v


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まずは細胞を増殖させる寒天培地を作ります。

基本的な工程は、

寒天培地の作成
 ↓
試料の滅菌
 ↓
生長点の摘出
 ↓
寒天培地へ試料設置

という流れになります。

平たく言えば、無菌状態の寒天培地を作り、植物の生長点を無菌状態で摘出し、これまた無菌状態で細胞増殖させるという流れなんです。

兎にも角にも無菌状態を創造、維持しなければなりません。

もう一つの課題はただ培養植物を作るのではなく、ウィルスフリーを実現させるためにウィルスに汚染されていない生長点を摘出して増殖させる必要がありますが、今回はこの課題をあえて目をつむりハードルを下げておきます。

今回の一番の目的は、作業手順の確認と実際に必要な道具の再確認です。
無菌状態を維持でき、無事植物体までになれば100点。
ウィルスフリーになれば150点ぐらいの出来です。

作業手順の確認なので、とりあえず最後まで行ければ及第点の70点です(^^;;

あ、、気持ちから入るためにわざわざ白衣に着替えましたが、ダイニングのご飯を食べるテーブルで作業しています(^^;;
で、なぜ白衣を持っているかって?

それは秘密ですよ(^_-)-☆

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とりあえず写真は長女に任せておいたのですが、これはたぶん寒天培地が出来た時の写真です。


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落果細菌による汚染を防ぐためにすぐにピンでとめている図です(あんまり意味が無いよね)


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しょうもない写真が連続で撮られています(><


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因みにこれがインスタント寒天培地の元です。


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今回仕込む試料は、イチジクの挿木製造衣装ケースから、2芽以上出ているものを1芽づつ貰ってきました。

右からグリス・ドゥ・セントジーン、久留米くろあま、ノアールシュクレです。
それにしてもメモがかなりいい加減です(><

色のついた糸を結んでおいたのは、まとめて滅菌作業するので識別できるようにです。

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滅菌用の溶液におよそ5時間浸漬させます。
お薦めは4時間と書いてあったんのですが、この後、図書館に出かけて続きの作業が出来たので5時間後だったので・・・

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5時間後、滅菌済み試料から生長点を取り出します。
アルコールランプが無かったので蝋燭で代用します。
器具は無水エタノールで殺菌したのち、蝋燭の炎の上で火に掛からないように乾かしてあります。
もっとも都度この作業はやります。

また蝋燭の火で上昇気流を起こすことで落下細菌の混入を防ぎます。

本当は、マイクロスコープを使って生長点を拡大確認しながら摘出をするつもりでしたが、ハードルを下げたので肉眼で、しかも大きめに組織の摘出を行いました。

とりあえず植物体にすることが先決ですからね(^^;;

またここで判ったことは、無水アルコールと蝋燭の組み合わせは非常に危険だろう。と言うことが判りました。
次回からはガスコンロを使いたいと思います。

ちなみにカメラマンである長女がいつの間にか昼寝をしていて、まったく写真が撮れていませんorz

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完成です・・・。

キットについていたタイバンドで封をしましたが、熱圧着のシーリングの方が確実だし時間も短縮できるので、次回は用意したいと思います。

自分の落書きの様な字をあとで見るのも嫌になるので、ラベラーでラベルも作って置こうと思いました。


このまま適温環境で養生させるために、ホットカーペットの上に移動しました。

たとえ今回が失敗でも、この失敗経験を生かして第2回目のウィルスフリー苗に挑戦したいと思います。

って、既に失敗前提で書いていますが、まだ結果は出て居ませんからね。

順次報告いたします。

因みに本屋では以下の本を借りてきました。

失敗してから勉強するは俺流です(^^;;

ラン科植物のクローン増殖
富山 昌克
トンボ出版
2000-07-01





植物バイテクの実際 (農学基礎セミナー)
大沢 勝次
農山漁村文化協会
2003-04-01




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