4月1日。エイプリールフールです。

が!!!

正直者の俺はウソをつくのを忘れていました(TT

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まずは朝飯前に第二農園の大根の間引き。

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3粒づつ撒いたので、2株以上のところは間引いて1株にします。

どれを間引くのかは悩ましいところですが、とりあえずしょぼいのは間引きます。
難しいのは同程度のものの場合です。

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間引いたときにこの状態のものは股根になるので正解なのですが、

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このようにまっすぐ立った時は、自分の判断が正しかったのか判りません。

とりあえず間引き菜は持ち帰って味噌汁の具にします。
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そしてこの機会に寒冷紗を全部外します。


因みに大根は本来はのらぼう菜畝に植えてあるので、生き残りののらぼう菜も存在します。
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こんな感じです。


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さっそく摘みました。
摘んでいたすぐにわかるの茎が柔らかい事です。
これは期待できます。

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のらぼう菜と一緒に貰ったブラックキャベツの生き残りはこんな感じです。
まだ利用方法とか調べていないので、今回は見送ります。
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そろそろスナップエンドウの手が3本目の紐に届きそうなので、早く4本目以上の紐を貼らなくては!

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でも一月に追加で作った苗はまだこんな感じ・・・(><


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やはりビーツが気になる。

と、草をむしり始めたら・・・・。
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ビーツもむしってしまいました。

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とりあえず埋めといたけど・・・・。

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途中であきて挫折しました。

そうだ!
この日は第七農園の地主さんに地境の案内をしてもらうことになっていましたので、朝飯を食べて地主さんのところへ向かいました。
案内してくれるのは奥さんです。
畑を使ってほしいと声をかけてきたのは旦那さんですが、近所の話によると奥さんが実権を握っているので、奥さんを抑えていないと手のひら返しに合うよとアドバイスをもらっていました。

なるほど。

キーマンを抑えるのは大事です。

実際に先週畑に貸してくれるお礼と挨拶を兼ねて、洋菓子をもって伺うと、旦那さんが居るのに奥さんが対応。
ああ、なるほど。理解です。

というわけで、奥さんと畑に行くと、奥さんはちょっと言い出しづらそうに「どういうやり取りにしましょうか」と切り出してきました。

これはお金の話をしたいのだな。とピンときました。
旦那さんは、無料で使ってくれと言ってきたのですが、むしろ俺には好都合です。
俺の方から、お金を払いたいと言いたかったのですが、好意を袖にするようなのでどうしようかと思っていました。
いい機会なので、俺の立場を説明しました。

農家になりたいと考えていること。
直売所に出すために、JAの准組合員になる事。
準組合員の条件は認定農家であること。
認定農家になるためには農業委員会より当地では4反以上の農地を管理していることを認められていること。
また、地主さんは固定資産税を払わなければいけないので、賃料の請求は正当だし、俺は借りた土地で利益を追求しようと思っているので、無料は心苦しい事。
ただ他の農家は、無料で口約束で貸すことで、いつでも土地を返してと言えるので、草刈りの報酬として畑を貸すことが気楽だと考えていることなど。

その辺を話すと理解をしてくれと、ならばきちんと契約書を交わして、農業委員会に許可を取ることにしましょうという流れになりました。
これで2反弱あるので、のこり2反契約書付きで借りられればミッションコンプリートです。

で、地境の説明を受けていると、まー四方の畑の地主さんとイザコザがあるのが出てきます。
多くは少しづつ境界線を内側に削られていると(感じている)ことになります。
たぶんそれはお互いにそう思っているのでしょう。
昔からよくあると測量事務所で仕事をしていたウチの奥さんが言ってました。

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一通り説明を受けて分かれて、第三農園へ寄ってアスパラ取りをすることに。

つくしがうざいですね・・・・

すると畑の前のヤギを飼っているウチの方が出てきて「Guuさ~~~ん!何のむ~?」と手を振っています。

近くにいって、じゃあメロンソーダというと。5番目か6番目の奥さん候補の彼女が近くの自販機で買ってきてくれました、
軽く世間話をしていると、「Guuさん、四駆乗りに行こうよ~~」と。
知り合いの山持の人が山に四駆のコースを作っているんどえ、しょっちゅう遊びに行っているらしいです。
で、俺も顔を合わすたびに誘われるのですが、天気の良い日は野良仕事が忙しくてなかなかいけません。
今回もお断りました。

すると畑を指さして、あれは何?ときいてきました。
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ああ、白菜ですよ
白菜を収穫しないで置いておくと花を咲かせるんです。

とっても美味しいですよ~。いかがですか?

奥さん候補の目が輝きました。

と言うことで、山ほどおすそ分けしました。
果たして気に入るでしょうか。

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家に戻り、キャベツの苗をドブ付けにしておきます。
これは夕方植えに行く予定です。

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その間にスイカの種を撒きます。
農地が広くなったので、ガンガン植えられるものを用意しないと、巨大な原っぱが出来ちゃいます。

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3年間毎年種を撒いて、一度も収穫に至っていないスイートマジョラムも撒きます。
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カップ焼きそばの器を再利用。

その後、独りで第五農園へ移動しようと思ったら、それを次女が見つけて追いかけてきましたので、連れて行くことに。

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前日長男と敷設したマルチの横に、友達先輩が持ってきたおが屑をまく。
おが屑には防草効果があるので、これで畔の確保しつつ、この畑の土壌改良もします。
有機物の少ない土壌なので、分解に時間がかかるおが屑は、ゆっくりと土地を豊かにしてくれます。


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ここの来た目的は、前日仕込んだブドウの挿木です。

去年、マルチにブドウやキウイを挿したのですが、キウイはナーバス過ぎてこの方法には向かないかもしれません。
成功率が1%程度でした。

一方、ブドウはレインボーレッドが9割がた成功。ナイアガラやキャンベルスアーリーも2割程度の成功だったので、ほんの少し改善させれば効率が良い挿木苗が作れます。
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ホルモン処理も去年から進化しています。


去年のやったことで気になる点を改良していきます。
挿木をただマルチの上からぶすっと刺しただけでしたので、今回は穂木の先を吸水前に尖らせてあります。
でも、そのまま挿すと切断面が潰れますし、ビニールのカスが切断面を被膜してしまします。
今年掘りだした苗には黒い膜がかかっているものが数多くありました。
両方を解決するために、ペグで前もって挿し穴を開けておくということをやってみます。

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先がとがっているので、マルチに穴を開けるのは問題が無いです。

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因みにこのようにマルチの被膜ができます。
これは刺し穂でしても同じようになっていたので、大きくマイナスだと考えられます。




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前もって10か所ぐらい穴を開けておき、

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そこになるべく二節まで入るように入れます。
入らない場合でも1節は必須です。


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というわけで、要領もわかってきましたので、スピードをあげます。



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なにしろ大人しくダンゴムシで遊んでいますが、いつ帰りたいと騒ぐかもしれないので、仕事を急ぎます。

ナイアガラだけで150本挿しました。

目標活着率100本です。

この段階で、次女が帰りたいと言いはじめました。

と、その時長男が次女の名前を呼びながら現れました。
さすがの兄妹。
因みにもう一人の姉妹である長女は、この時またもや母親と喧嘩していたらしいです・・・・さすが親子・・・(^^;;


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さらにポットレッドワン150本。
こちらは130本目標。

家に戻り、昼飯までまだ時間がるのでもうひと作業。

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室内で発根させていたイチジクたちが調子悪いのでチェックします。

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思ったより根が少ない。

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赤玉土を洗い流すとこんな感じ。

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これなんか発根していても、カビが生えてる・・・。
過湿なのか。

とりあえず掘り起こした株は、赤玉土ではなく培養土へ移植。
ハウスで管理することにしました。

昼飯後。
今度は暇そうにしている長男を捕まえて第三農園へ。

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その前に今回使う道具をメンテしておきます。
これはマルチに穴をあける道具ですが、
空き缶をギザギザにきったようなものなので、畑に挿した時に小石などがあると先が曲がります。
特に第一農園は小石やガラがおおいので、すぐに使い物にならなくなります。

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なので曲がっているギザ先をペンチで真直ぐに修正します。

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かつ、ヤスリで刃を作っておきます。

それでは第三農園です。

長男には耕運するように言ってあるので、俺は別の作業をします。
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玉ねぎはよそに比べて遅れまくりです。
さすがに不安になってきました。

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まずは玉ねぎの、ニンニクの消毒です。
とはいえ、いつものように予防的に重曹水を散布しています。
成長が遅いので液も少し混ぜています。

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ニンニクは今のところ天敵のサビ病の兆候もないまま元気です。
やはり路地にして正解かもしれません。

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超良作だった去年ほどではないですが、いい感じです。

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本日のメイン作業。
とんがりキャベツの定植です、
マルチ穴あけ機のメンテをしただけあって、1っ発目はさっと切れました。
見てください、このきれいな切り口を。
刃を回転させることなく、マルチの上に置いただけでサクッと穴が空きました。
ちょっと驚きました(^^;;;


もっともその鋭さは初めの一発のみでした。
とはいえ、最期までいつもより切れは良かったです。

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5月収穫用に仕込んでおいた早生キャベツですが、苗の仕上がりはまーまです。

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植付のタイミング的にはぴったりではないでしょうか。

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こう暑いとマルチは必要ないですが、せっかく張ったものを使わないのも勿体ないので・・・。


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ソラマメの花がいい感じです。
節間も狭く緑も濃すぎず最高の状態に思えます。
冬が寒かったのとテントウムシのスタートが早かったこと。
俺の作業、キラキラテープと蟻退治が早かったので、アブラムシもほとんど消えました。

飛べないテントウムシの幼虫が餌のアブラムシを探し回っている状態です。

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しかしのその横の白菜の陰に仕込んでおいたカマキリの卵がことごとく鳥に食べられました。
かなり奥に隠して置いたのも見つかったようです。
設置の瞬間を見られていたのかもしれませんorz

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花が多いので肥料切れにならないように化成肥料を少し撒いて土寄せをしておきました。

そろそろ紐張りが必要かもしれません



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そうしている間に長男の作業も終了。

たくさん働いた一日でした。

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