今朝は、既に夏。
湿度も気温も高いです。
昨晩から、しっかり今朝の予定を立てていましたので、5時半より作業開始です。

これはイタリアンレタスの苗です。
たしかタネはダイソーです。
家庭菜園を始めたばかりの頃、ためしてガッテンで日本で食べられている「パセリは本物では無くて、本物は美味しいのだ」的な放送がありました。
その本物のパセリと言うのはイタリアンパセリのことで、全く違うと。
それを見て、イタリアンパセリのタネを買ってきて、第一農園の下の畑の隅の隅の日陰に一袋全部、ただばら撒いて放置していました。
肥料も石灰も入れず、耕しもせず、ただパラ播いただけですが何故かよくできたのを覚えています。
但し、食べ方があまり判らずほとんど収穫しませんでしたが。。。。、
その後、何度か栽培しましたが、初年ほどの発芽は見られず、まともな収穫はしていないというか・・・放置して忘れて雑草の中というパターンに明け暮れていました。
なので、今回はキチンと苗づくりをしてみました(^^
と言っても、ポットに培養土入れてタネを数粒播いただけですけどね。
で、初年にばら撒いたところで栽培しようと思ったのですが。。。。

上から伸びているクコに阻まれて奥に進めません(TT
このクコも全部無くしたいのですが、今は時間が無い。
とりあえず邪魔な分だけ切ろうと思い大剪定バサミをとりに倉庫へ行きます。

倉庫を探していると、何やら視線を感じる!!
この視線は?
視線の先を目で追うと、ネズミの尻尾が見えました。
前に住みつかれたことがあって退治したけど、また入り込まれているようです。
色々な資材がかじられてダメにされるし、不衛生です。
何より、以前ネズミのダニで苦しめられたので、ドラえもん張りにネズミ嫌いになっています。
これは何とかしないと!

以前、拾ってきたネズミが家の中で大繁殖をした時に駆除に活躍したのが、この捕獲シート。
今は家の中には全くいませんが、常にこれは買い置きしています。

クッキーを真ん中に置いて様子を見ます。
さて、本来の仕事に戻ります。
大バサミ大バサミ・・・・・・あれ?ないなぁ・・・・
仕方ないので普通の剪定ばさみで少しづつカット。
その時!ブスっとクコの棘が左手の人差し指に・・・・・
痛いです(TT
今もじくじく痛いでです(号泣
しかし本日この作業を終わらせないと、メンタル的にまたもやイタリアンパセリを放置するような気がします。
突き進みます。
植付予定場所の除草をしていると良い匂いが・・・・。

ニラです。この下の畑の手前側(階段下)はニラエリアなのですが、こぼれ種から増えて、数年間放置していたこのエリアで勝手に繁茂していたようです。

上は刈って下は掘り起こしました。
かなり立派な種根になってます。

とりあえず、灰と鶏糞を少量播いて耕運機1号で耕します。

丁寧に植えつけます(水もやってないけどね)

最後に上からも灰を軽くまいて完了。
今回灰を播いたのは単なる気まぐれです(^^;;
次は思わぬ割込み仕事のニラをなんとかします。

ニラはアルカリ大好きなので、コンクリートの横とかが良いと思われます。
なのでタマリロを植えている横のブロック壁に沿わせて植えることにします。

根の塊をこのまま植えるとデカいので分けます。

根塊をもってグニグニしていると、割と簡単にほぐれてこのぐらいのサイズになります。

三角ホーで軽く溝を切って置いて土かけます(^^;

クコの両サイドはフェイジョアなのですが、クコを剪定している時に花が咲いているのを見つけました。
フェイジョアは梅雨時期に開花するので、雨が多い年は実成が悪いです。
おまけに派手な花ですが、現地ではハチドリに受粉を手伝ってもらっているらしく、日本では虫を呼ぶ力が弱く、人工授粉をしてやらないとパッとしません(^^;;

とりあえずトライアンフの雄しべを触って指に花粉をつけて、

マンモスの雌しべにつけてあげます。
マンモスの雄蕊はまだ葯が開いていないので、花粉が取れません。
片思いで終わりそうです(^^;;
そして昨日から考えていたもう一つのメイン作業。

直播でぜんぜん出ていないタイガーナッツの苗づくりです。
一昨日の晩より吸水させてあります。

四連結ポットにテキトーに置いて行きます。

このやる気のなさそーな感じ・・・。
培土の量がバラバラ過ぎです(^^;;
とりあえず、この上に土をもって完成。
合計120苗仕込みました。

さらに溜まっている仕事を片付けます。
イチジクのノアールドカロン挿木の鉢上げです。
このヌアール・ド・カロン(NOIRE DE CAROMB)は、そもそも海外品種でその呼称で通っているのですが、品種名が有限会社吉岡国光園さんが商標登録されているらしく、本来の品種名で流通できません。
こういうのはどうかな?と思います。
新たに考えた商品名ではななく、元々呼称されている品種名を商法登録するなんて。。。
そしてそれを認めてしまう特許庁って・・・・。
商標登録の存在意義を疑います
こういうのは植物の世界ではちょこちょこ見ます。
まぁ、俺の不満はさておき、上記理由でヌアール・ド・カロンの品種名で流通できないので、スイートカロンとか、なんたらカロンという商品名で流通しています。
桝井ドーフィンがドーフィンとか、なんたらドーフィンという名称で流通しているのと同じですね。
でもこういうのが原因で、同じ品種が別名称で流通し始め、いつの間に別品種として扱われてしまうことがあるので注意が必要です。
ということで、これもオフクロがスイートカロンの名札で買ってきたものを冬に剪定しに行って、その剪定枝を使って挿木したものです。

発根はこんな感じです
3月10日ぐらいに仕込んだものです。

あまり出ていないものは別管理にします。

これはセルの形がつくほど根が出ています。
赤玉土+液肥で栽培を続けると株が弱るし、容量が少ないと夏場を乗り切るのが大変なので発根しているものはどんどん揚げていきます。

で、結局48株全て発根しておりました。
発根率100%。
大幅に向上したのは、たゆまぬ努力と試行錯誤と俺のあふれる愛があったからだと思います。
実は、これからあげるイチジクの挿木苗は、おそらくほぼ100%発根しています(まだ未確認だけど)
農業試験試験場より高い発根率です(えっへん)
根がしっかり出ているものは、2,3日育苗ハウスで養生し、外気デビューします。
根が少ないものは2週間程度育苗ハウスで留年です。
湿度も気温も高いです。
昨晩から、しっかり今朝の予定を立てていましたので、5時半より作業開始です。

これはイタリアンレタスの苗です。
たしかタネはダイソーです。
家庭菜園を始めたばかりの頃、ためしてガッテンで日本で食べられている「パセリは本物では無くて、本物は美味しいのだ」的な放送がありました。
その本物のパセリと言うのはイタリアンパセリのことで、全く違うと。
それを見て、イタリアンパセリのタネを買ってきて、第一農園の下の畑の隅の隅の日陰に一袋全部、ただばら撒いて放置していました。
肥料も石灰も入れず、耕しもせず、ただパラ播いただけですが何故かよくできたのを覚えています。
但し、食べ方があまり判らずほとんど収穫しませんでしたが。。。。、
その後、何度か栽培しましたが、初年ほどの発芽は見られず、まともな収穫はしていないというか・・・放置して忘れて雑草の中というパターンに明け暮れていました。
なので、今回はキチンと苗づくりをしてみました(^^
と言っても、ポットに培養土入れてタネを数粒播いただけですけどね。
で、初年にばら撒いたところで栽培しようと思ったのですが。。。。

上から伸びているクコに阻まれて奥に進めません(TT
このクコも全部無くしたいのですが、今は時間が無い。
とりあえず邪魔な分だけ切ろうと思い大剪定バサミをとりに倉庫へ行きます。

倉庫を探していると、何やら視線を感じる!!
この視線は?
視線の先を目で追うと、ネズミの尻尾が見えました。
前に住みつかれたことがあって退治したけど、また入り込まれているようです。
色々な資材がかじられてダメにされるし、不衛生です。
何より、以前ネズミのダニで苦しめられたので、ドラえもん張りにネズミ嫌いになっています。
これは何とかしないと!

以前、拾ってきたネズミが家の中で大繁殖をした時に駆除に活躍したのが、この捕獲シート。
今は家の中には全くいませんが、常にこれは買い置きしています。

クッキーを真ん中に置いて様子を見ます。
さて、本来の仕事に戻ります。
大バサミ大バサミ・・・・・・あれ?ないなぁ・・・・
仕方ないので普通の剪定ばさみで少しづつカット。
その時!ブスっとクコの棘が左手の人差し指に・・・・・
痛いです(TT
今もじくじく痛いでです(号泣
しかし本日この作業を終わらせないと、メンタル的にまたもやイタリアンパセリを放置するような気がします。
突き進みます。
植付予定場所の除草をしていると良い匂いが・・・・。

ニラです。この下の畑の手前側(階段下)はニラエリアなのですが、こぼれ種から増えて、数年間放置していたこのエリアで勝手に繁茂していたようです。

上は刈って下は掘り起こしました。
かなり立派な種根になってます。

とりあえず、灰と鶏糞を少量播いて耕運機1号で耕します。

丁寧に植えつけます(水もやってないけどね)

最後に上からも灰を軽くまいて完了。
今回灰を播いたのは単なる気まぐれです(^^;;
次は思わぬ割込み仕事のニラをなんとかします。

ニラはアルカリ大好きなので、コンクリートの横とかが良いと思われます。
なのでタマリロを植えている横のブロック壁に沿わせて植えることにします。

根の塊をこのまま植えるとデカいので分けます。

根塊をもってグニグニしていると、割と簡単にほぐれてこのぐらいのサイズになります。

三角ホーで軽く溝を切って置いて土かけます(^^;

クコの両サイドはフェイジョアなのですが、クコを剪定している時に花が咲いているのを見つけました。
フェイジョアは梅雨時期に開花するので、雨が多い年は実成が悪いです。
おまけに派手な花ですが、現地ではハチドリに受粉を手伝ってもらっているらしく、日本では虫を呼ぶ力が弱く、人工授粉をしてやらないとパッとしません(^^;;

とりあえずトライアンフの雄しべを触って指に花粉をつけて、

マンモスの雌しべにつけてあげます。
マンモスの雄蕊はまだ葯が開いていないので、花粉が取れません。
片思いで終わりそうです(^^;;
そして昨日から考えていたもう一つのメイン作業。

直播でぜんぜん出ていないタイガーナッツの苗づくりです。
一昨日の晩より吸水させてあります。

四連結ポットにテキトーに置いて行きます。

このやる気のなさそーな感じ・・・。
培土の量がバラバラ過ぎです(^^;;
とりあえず、この上に土をもって完成。
合計120苗仕込みました。

さらに溜まっている仕事を片付けます。
イチジクのノアールドカロン挿木の鉢上げです。
このヌアール・ド・カロン(NOIRE DE CAROMB)は、そもそも海外品種でその呼称で通っているのですが、品種名が有限会社吉岡国光園さんが商標登録されているらしく、本来の品種名で流通できません。
こういうのはどうかな?と思います。
新たに考えた商品名ではななく、元々呼称されている品種名を商法登録するなんて。。。
そしてそれを認めてしまう特許庁って・・・・。
商標登録の存在意義を疑います
こういうのは植物の世界ではちょこちょこ見ます。
まぁ、俺の不満はさておき、上記理由でヌアール・ド・カロンの品種名で流通できないので、スイートカロンとか、なんたらカロンという商品名で流通しています。
桝井ドーフィンがドーフィンとか、なんたらドーフィンという名称で流通しているのと同じですね。
でもこういうのが原因で、同じ品種が別名称で流通し始め、いつの間に別品種として扱われてしまうことがあるので注意が必要です。
ということで、これもオフクロがスイートカロンの名札で買ってきたものを冬に剪定しに行って、その剪定枝を使って挿木したものです。

発根はこんな感じです
3月10日ぐらいに仕込んだものです。

あまり出ていないものは別管理にします。

これはセルの形がつくほど根が出ています。
赤玉土+液肥で栽培を続けると株が弱るし、容量が少ないと夏場を乗り切るのが大変なので発根しているものはどんどん揚げていきます。

で、結局48株全て発根しておりました。
発根率100%。
大幅に向上したのは、たゆまぬ努力と試行錯誤と俺のあふれる愛があったからだと思います。
実は、これからあげるイチジクの挿木苗は、おそらくほぼ100%発根しています(まだ未確認だけど)
農業試験試験場より高い発根率です(えっへん)
根がしっかり出ているものは、2,3日育苗ハウスで養生し、外気デビューします。
根が少ないものは2週間程度育苗ハウスで留年です。


コメント
コメント一覧 (2)
【イチジクの発根率100%!・・・えっへん!】
すごいですね~Guuさんのイチジクに対する愛情を感じますよ!
イタリアンパセリ【パセリは本物では無くて、本物は美味しいのだ】を今年こそですね!・・・食べ方研究、頑張ってまた教えてくださいね~
片思いでもフェイジョアの収穫が確保されたってことですよね?
先日、aluluの畑に分散して植えてるニラを収穫したんですがけっこう太かったんですがコンクリートの近くだからだったんですね!・・・最近ニラをよく食べますww
専業農家のオフクロのねーちゃん(つまり俺のおば)が言うには、「ニラには灰をやってれば良い」らしいです。
実際にはそんなことは無いのですが、そのぐらい石灰(アルカリ)を欲するらしいのです。
カタツムリなんかもコンクリブロックに着いていますよね。
あれはコンクリの石灰分(カルシウ)を甲羅に使うため舐めているらしいです。
ニラの話をしていたらニラレバが食べたくなりました。
でも売れない大量のキャベツがあるので、餃子の方がいいかも(^^;;