昨日、家に帰ると鳥取のドルキューさんからアユが届いていました。

千葉県以外の人にはアユは珍しくない身近な魚ですが、千葉県民には非常に憧れの魚です。
何故なら千葉にはほとんどアユが居ないからです。

東京都との境の江戸川。
茨城との県境の利根川なんかはアユは登ってきますし、上流の清流域では漁もしていますが、千葉県内では遡上途中の稚鮎を春先に餌や毛バリで釣るぐらいしかできないと思います(←やったことない)

その他にもアユが遡上する河川はありますが、流程が短く水量が少ないのと地盤が砂岩中心なので、他県のように清流域がありません。
いわゆる石がゴロゴロしているところが無いので、アユはコケを食むことができません。
なので個体数も少ないし、友釣りなんかもできません。

なので千葉県は他県民には理解できないほどアユになじみが無いのです。

まさに憧れのアユ。

以前、Sと素潜りでモリ突きに行ったことがあるのですが、千葉県民の俺たちにとって特別な存在だったと思います。
アユの居る川が俺の憧れで、そういう土地に住みたいと思っていたのですが・・・いろんな枷で千葉県内に家を建てちゃった(TT
俺の生涯設計では、生まれ故郷である球磨川の熊本。四万十や仁淀川のある高知。または天竜川の静岡あたりを考えていたんだけどね・・・。

家を建てる時と言いうか、土地探しをしている時、人は生きている間に、いろんな垢が付いてくるものだと感じていました。

まぁ、それだけ思い入れのあるアユなんです。

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10本頂いたので、とりあえず塩焼き。


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あんまり美味しいので、頭と尻尾の方の骨まで食べちゃいました(^^


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そしてデザートには朝とったリンゴのこうたろう。
我が家初のリンゴです。

赤くないので不安でしたが、ちゃんと甘くておいしかったです。リンゴでした(^^;


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今朝。
三日ぶりのナスの収穫。

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シカクマメも。

因みに収穫バケツに入りきらない量になったので、俺の歩いて帰った道にシカクマメが点々と落ちていました・・・・(^^;;;


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第四農園では、チョードリーが熟していました。

去年、ギリギリ1個だけ食べられましたが、路地植では初です。

その時の記事はこちらです


朝食後に試食するために持ち帰ります。


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次に第三農園でオクラ狩り。
もうこの作業も楽しくなくなってきました(><


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昨日とったキャベツは無人販売で売れましたので補充です。


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興味がないうちに甘長が大きくなっていたので、これも収穫です。


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ここはニンニク予定地です。
トラクターで来るときは何も持ってこれないので、今のうちに米糠、もみ殻、堆肥を撒いておきます。
あと苦土石灰と鶏糞を撒いたらうねりますが、第七農園へ置いてきているので、取りに行かねば・・・。


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これから秋雨が始まるので、ズッキーニと地ばいキュウリの敷き藁を完成させました。


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因みに稲わらは、ほぐすと風で飛ばされやすいが、かといって縛ったまま使うと効率が悪いので、このようにX状に開くと効率よく広い面積をカバーできます。


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帰りに第八農園へ寄り、サトイモの状態を確認。

今日は先日ほど悪化していないが、抑えられているとも言えない状態。
これはダメだろうか・・・・。

罹患のひどい株はいっそのこと抜いて食べてしまおう。と思い立つ。

そもそも植物の多くの病気は株にはダメージがあるが、人体に対してはまったく害のないものがほとんど。この疫病も芋が腐っていなければおいしく食べられます。

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と言うわけで、試しに一株抜いてみました。

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こちらは収穫間近いネリカ米。
帆の長さも、大きさも、実入りもイマイチです。
初めて作った年の方が天候が悪かったにも関わらず良くできています。

ネリカ米初収穫の時の記事


今回は、初栽培時より肥料を抑えてたし、マメに重曹水消毒をしなかったし、カメムシも多かったのでこんなになってしまったんだと思います。

完全な無農薬栽培ですが、放置で良いというわけではありません。

どこかで今まで無農薬で上手くできていたので、手を抜いてきた結果だと思います。

無農薬は効果が見えにくいので、知らず知らずのうちにやることを省略しちゃうんだよね~~

でも、小さな効果の積み重ねで実現できることなので、効果が見えづらくともマメに手を入れないとまともな収穫なんか出来ないということを覚えました(><

サトイモもしかりだと思います。


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さてそのサトイモですが、帰って洗うとこんな感じ。
量、すくねーーーー

1回分しかありませんね(><


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こっちは甘長。

因みに今まで甘長は売れたことないです。

たぶん関東では甘長というのになじみが無いからだと思います。

甘長あげるよと複数の友達に声をかけたら、甘長ってなに?と・・・・・・(^^;;

関東ではカプサイシンの唐辛子の代表は獅子唐とピーマンです。

じゃあ、獅子唐として売るか。と考えたのですが、味はともかく見た目が違い過ぎる・・・・。

店頭で説明しながら売るのなら、獅子唐と同じような食べ方ですよと言えるのですが、置いとくだけだと甘長と書いても、みんな????なんだよね(^^;

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最後にイチジクの試食です。
チョードリーです。


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糖度は22.8度です。
去年の鉢ものは17度だったので、良い感じではないでしょうか。

実食すると嫌じゃない酸味が感じられます。
ちゃんと甘いのに酸味が乗っています。
いちじく風味はあまりしません。
実もべたっと身ではなく、緻密でサクッとした歯切れのよい実です。
世の中にはこういうイチジクもあるんだ?

総評としては美味しいです。
そしてこの酸味は個性的です。

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さらに実付きも抜群に良いのがうれしいです


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一方、こちらは形の悪かったネルゴラルゴ。
赤い部分が如何にも美味しそうです。

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糖度は22.3%。
若干チョードリーより劣りますが、酸味が無いので断然甘く感じます。
そしてやっぱりミルキーです。



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