今朝。
クリスマス当日。
ああ、クリスマスが嫌いな事は色々書いていますが、人の親なのでやることはやっています(^^;;
23日はイブイブでしたが、オフクロと義父が来てクリスマスパーティーもしました。
昨晩は、サンタクロースが次女にあげたボードパズルゲームを一緒にやってあげました。
しかしまぁ、俺の見る夢は小学生の頃の友達と再会する夢でした。
俺を知る人は、Guuはいつも未来を見て歩いているとか、前向きの姿勢だとか良い言葉を付けてくれますが、そんなことは無く、俺はいつでも後ろ向きです。
過ぎ去った過去ばかり見ています。
平成が終わろうというのに、今でも昭和にならないかな?とか、
インターネットで商売しているくせに、インターネット無くなればいいのにと思っています。
最近の過去より、離れた過去の方をよく覚えています。
3回に1回は10年以上前のことで後悔とかしています(^^;;
と言うわけで、朝からため息の出る夢を見て疲れています(><
今朝は、昨日掘りあげたヤツガラシを持ってJA産直所に行ってきました。
昨日の記事で書き忘れましたが、第三農園の地主さんと産直所でばったりあって、俺の付ける価格を見て驚いていました。
またヤツガラシが立派にできているのにも驚いていました。
今年は夏の水不足と異常高温で里芋、特にヤツガラシが品薄で価格が高騰しているらしいです(TVで見た)
のくせに、価格競争で1個190円で売っている人も居ます。
ヤツガシラは親芋を食べるので、基本的に1株につき1個です。
って事は、一株で190円しか売り上げが立たないことを意味します。
5月から11月まで畑を占有し、途中除草や追肥土寄せなどの作業をして190円。
掘るのだって重労働だし、泥を洗い流し、根や産毛を落としてパッケージするのも時間とコストをかけてやります。
機械で洗浄できるところもあるでしょうが、それでも一株190円。
消費者としては嬉しいですが、市場原理を破壊しかねないというか、朝笑うような価格設定です(^^;;
俺にはまねできないし、そうじゃなきゃ農家になれないと言なら、俺に資格ないでしょう。
新米兼業農家のくせに、少しだけ何が問題か見えてきたような気がします。
既に農業の抱えている問題は、JA一括管理での問題から、産直所での意味無き過当競争にシフトしています。
先月に呼ばれた隣町の農家のなんたら会議では、新規就農10年目ぐらいの人が、初めは産直所中心に出していたが、今はJA一括に切り替えていると言っていました。
そっちの方が儲かるらしいのです。
おかしいですね。
多くの産直所は「農家の収入を増やす」という大義名分があったはずですが、JA一括の方が儲かるなんて・・・。
話は脱線しましたが、この辺のもう少し詳しくなったら研究してみようと思います。
俺は新人なんで、また勘違いも多いと思います。
で、今朝も出荷時に地主さんに会ったのですが、「売れている?」と聞かれました。
かなり高めの価格設定をしていたので気になっていたのでしょう。
「ええ、売れましたよ」
「ええ!!!あの価格で売れるの?」
「はい。売れました。ちゃんと勝算のある価格なんですよ。」とちょいと秘密を教えました。(畑を借りている恩があるしね)
ここでは、秘密は公開しないことにします。
まだまだ小賢しい作戦で切り抜けて行かないといけない立場なので、悪しからずm(__)m
で、今朝は善光寺掘り。
最近掘ってばっかで、本当に腰が痛い。
なんかよい方法無いかな。
ミニ白菜も収穫。
しかしこれは産直所に出すか悩む。
虫が少ないとはいえ、居ないわけではない。
無農薬とも有機農法とも書けないので、虫が居た時の免罪符が無いのです。
産直所からはデビュー以来しかられてばかりなので、お客からのクレームとかは避けたい。
結球野菜はどこまでいっても判らないからなぁ。
想像だけど、だから多くの生産者は出来る限り最大の農薬を使うのかもしれない。
専門農家のアブラナ科結球野菜の農薬の量は俺には信じがたい量を使ってます。もちろん合法の量ですよ。
と、いう事でここは攻めに行かず守りに入ります。
玄関前無人販売が寂しい状況なので、久々にそっちに回します。
その後、会社へ行くついでにモール産直所へ辛味大根とヤツガシラとキウイを納品して終了。
クリスマス当日。
ああ、クリスマスが嫌いな事は色々書いていますが、人の親なのでやることはやっています(^^;;
23日はイブイブでしたが、オフクロと義父が来てクリスマスパーティーもしました。
昨晩は、サンタクロースが次女にあげたボードパズルゲームを一緒にやってあげました。
しかしまぁ、俺の見る夢は小学生の頃の友達と再会する夢でした。
俺を知る人は、Guuはいつも未来を見て歩いているとか、前向きの姿勢だとか良い言葉を付けてくれますが、そんなことは無く、俺はいつでも後ろ向きです。
過ぎ去った過去ばかり見ています。
平成が終わろうというのに、今でも昭和にならないかな?とか、
インターネットで商売しているくせに、インターネット無くなればいいのにと思っています。
最近の過去より、離れた過去の方をよく覚えています。
3回に1回は10年以上前のことで後悔とかしています(^^;;
と言うわけで、朝からため息の出る夢を見て疲れています(><
今朝は、昨日掘りあげたヤツガラシを持ってJA産直所に行ってきました。
昨日の記事で書き忘れましたが、第三農園の地主さんと産直所でばったりあって、俺の付ける価格を見て驚いていました。
またヤツガラシが立派にできているのにも驚いていました。
今年は夏の水不足と異常高温で里芋、特にヤツガラシが品薄で価格が高騰しているらしいです(TVで見た)
のくせに、価格競争で1個190円で売っている人も居ます。
ヤツガシラは親芋を食べるので、基本的に1株につき1個です。
って事は、一株で190円しか売り上げが立たないことを意味します。
5月から11月まで畑を占有し、途中除草や追肥土寄せなどの作業をして190円。
掘るのだって重労働だし、泥を洗い流し、根や産毛を落としてパッケージするのも時間とコストをかけてやります。
機械で洗浄できるところもあるでしょうが、それでも一株190円。
消費者としては嬉しいですが、市場原理を破壊しかねないというか、朝笑うような価格設定です(^^;;
俺にはまねできないし、そうじゃなきゃ農家になれないと言なら、俺に資格ないでしょう。
新米兼業農家のくせに、少しだけ何が問題か見えてきたような気がします。
既に農業の抱えている問題は、JA一括管理での問題から、産直所での意味無き過当競争にシフトしています。
先月に呼ばれた隣町の農家のなんたら会議では、新規就農10年目ぐらいの人が、初めは産直所中心に出していたが、今はJA一括に切り替えていると言っていました。
そっちの方が儲かるらしいのです。
おかしいですね。
多くの産直所は「農家の収入を増やす」という大義名分があったはずですが、JA一括の方が儲かるなんて・・・。
話は脱線しましたが、この辺のもう少し詳しくなったら研究してみようと思います。
俺は新人なんで、また勘違いも多いと思います。
で、今朝も出荷時に地主さんに会ったのですが、「売れている?」と聞かれました。
かなり高めの価格設定をしていたので気になっていたのでしょう。
「ええ、売れましたよ」
「ええ!!!あの価格で売れるの?」
「はい。売れました。ちゃんと勝算のある価格なんですよ。」とちょいと秘密を教えました。(畑を借りている恩があるしね)
ここでは、秘密は公開しないことにします。
まだまだ小賢しい作戦で切り抜けて行かないといけない立場なので、悪しからずm(__)m
で、今朝は善光寺掘り。
最近掘ってばっかで、本当に腰が痛い。
なんかよい方法無いかな。
ミニ白菜も収穫。
しかしこれは産直所に出すか悩む。
虫が少ないとはいえ、居ないわけではない。
無農薬とも有機農法とも書けないので、虫が居た時の免罪符が無いのです。
産直所からはデビュー以来しかられてばかりなので、お客からのクレームとかは避けたい。
結球野菜はどこまでいっても判らないからなぁ。
想像だけど、だから多くの生産者は出来る限り最大の農薬を使うのかもしれない。
専門農家のアブラナ科結球野菜の農薬の量は俺には信じがたい量を使ってます。もちろん合法の量ですよ。
と、いう事でここは攻めに行かず守りに入ります。
玄関前無人販売が寂しい状況なので、久々にそっちに回します。
その後、会社へ行くついでにモール産直所へ辛味大根とヤツガシラとキウイを納品して終了。
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コメント
コメント一覧 (4)
直売所によっては下限価格を定めているところもあるようですが、管理者の負担は大きいかもしれません。楽しみで生産している年金農業者が多いところは低価格圧力がすごいので、そういう仕組みになってるとありがたいですけど。
H2さん、こんいちは。
へ~、やはり同じことを考えている人は居るんですね(^^
いくつかの戦術の根拠になったのは同じ理由です。
夕方、行って棚が空になっている商品は、需要と供給のバランスから言っても供給が追い付いていない=需要に対して価格が安すぎるということになります。
なので安いものが全部売れてしまえば、高いものでも買わなければいけなくなります。
ついでに言うと安い高いは全体的価値観ではなく、相対的なものなので、周りの価格(違う野菜や肉魚も含めて)に左右されます。
なので周りに安いものが無くなれば、高くは見えづらくなるという心理も発生します。
そしておっしゃるように100円のものを10個と200円のものを5個の売り上げは同じですが、売れ残った5個を翌日安く売れるので利益は大きくなります。
>直売所によっては下限価格を定めている
この直売所はTVで見たことがあるのですが、初めに出した人より安くしてはいけないというルールらしいです。
そのおかげで相場に連動して下限価格が出来上がり、生産者はその中で競争をするので質が向上するらしいです。
この仕組みが、うちの産直所にも取り入れられたらいいなぁ~と思います。
aluluのイメージの直売(いろんな)は出荷できない規格外と家庭菜園の作りすぎた野菜ってイメージだったんですが違うんですよね~
いろんな思惑が交差する中(笑)売ってると思うとちょっと覗いて検証してみたい気分になります(笑)
俺が出しているJAの産直所はかなり大きいですよ。
俺が知る限り一番大きい規模だと思います
一方、モールの産直チェーンの売り場は小さいです。特に野菜コーナーは10坪ぐらいしかありません。
元々、直売所はaluluさんの思っているイメージで始まったと思いますが、今はそれで生計を立てている農家が多いのです。
道の駅なんかは今でもaluluさんのイメージだと思います。
俺が入ったのはJAが主体なので、農家の収入をあげることが主目的となっています。
JAもチェーンの方もブランドが傷つくと、他の生産者のものが売れなくなるというのを気にしています(当然保身の目的も大きいです)。
サイズや量などの規格は無いですが、品質は厳しいです。
クレームが多いのだと思います。
>いろんな思惑が交差する中(笑)売ってる
本当に色んな思惑があります。
声に出して人を非難し場所を空けさす人。
他者の生産物を隠しちゃう人。
朝五時から棚の場所をとるために並んでいる人。
価格を見回って一番安値を付ける人。
俺のように小賢しい事ばかり考えている人(^^;;
面白くもあり、怖くもあります