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今日は1カ月先ぐらい暖かいという昨日の天気予報。


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凍っているじゃんか!

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JA直売所にもっていく野菜、ヤフオクで落札されたものの発送準備を奥さんがしている間にキウイの剪定。

キウイは水を吸い上げるのが早いので、2月中には剪定を終わらせなければいけないのですが、ちょっとした空き時間でちびちびやっているのでなかなか進みません(><


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これも忘れていました。
柿の木のコモ巻きを外す作業。
本当は一番寒い時期にやらなければななりません。
2週間ほど遅いです。

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はずしたらワラジムシが越冬していました。

JA直売所に納品 & 発送処理でお昼になってしまいました。

仕方がない。

午後はいよいよ本日の大仕事。

まずはトラクターを使うので前準備。

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以前、ロータリーの下にオイルが漏れていることがありましたが、調べたところ注油口の蓋がかけていて、ロータリーをあげているとそこからたれているようです。


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と言うわけで部品を取り寄せましたが、ワッシャーやOリングも無い模様(><

とりあえず取り替えて、オイルの量もチェックしてエンジンスタート!

俺の畑最大の第九農園へ!

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秋に一度うなっていますが、もう一度深めにうなります。

全面積5反の第九農園。
そのうち1.5反分ほどキクイモを植えようと思ってます。

一品目で1.5反というのは、俺の家庭菜園&兼業農家&専業農家全部史上最大です。

キクイモが売れているのは売れているのですが、TVで扱われた一過性のため売れ行きはどんどん落ちています。

シーズンオフの間に多くの消費者は忘れるので、このままいくと来年はまた売れない菊芋になる可能性は充分あります。

なのにこんなに作付して大丈夫なの?

俺のちょっと怖いです。

しかし、もし来年も需要があったら他人とバッティングを避けられる。

でも一番の理由は、この畑が去年までセイタカアワダチソウ、月見草の群生地だったからです。

これを抑えるには手作業除草では追いつきません。

そこで3メートルにもなるキクイモを使って日陰を作り雑草を抑えようという思惑です。

上手くいかなかったら、セイタカアワダチソウ、月見草、キクイモのデカもの草原の出来上がりです。

地主さんからは怒られるかもしれません(^^;;;;

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そしてこちらは第九農園の左半分。

今回耕した右半分は、そもそも開墾時にハンマーナイフを粗刈り&スレスレ刈りをして、その後耕運しておいたので雑草はほとんどありませんが、こっちの半分は時間が無く粗刈りのみ。

冬草が茂りましたので、ヤギ君たちを放牧して草を食わせていたのですが、2頭ではこのぐらいしか押さえられませんでした。

これをトラクターでかき回せば何とかなるだろうか・・・。

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ん~~、これだとすぐに根がついちゃうな~

もう一度こね回してみます。

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微妙・・・。

やはりハンマーナイフが欲しい。

とりあえずこの問題は後回しにしてキクイモに戻ります。

本日は長男が学校が昼までという事で帰ってきていたので、呼び出して苦土石灰を撒かせます。

その間、俺は別の畑へ。

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第七農園のサツマイモ、落花生、黒豆していたところです。

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ここをうなって使えるようにします。


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すると生きたキタテハが飛んできました。

朝とは打って変わってかなり暖かいです。
天気予報ウソつかない!

すると隣の畑で作業をしていたニコニコじいちゃんが、こっちゃ来いと手招きしていたので近寄ると「袋持ってるか?」と。

方言がきつくて何言っているのかイマイチ判らないのですが、なんとなくの意味は人参をやるから入れ物あるか?という事らしいです。

トラクターなので袋は持っていないというと、ここの置いて行くからあとで取りにおいでと。

それと夏になったらニンジンの作り方を教えるからやりなさい。

ジャガイモは今やりなさい。

トラクターは縦横で耕しなさい。
その方が土が崩れるから、良い畑になると。

この情報は知りませんでした。

小型の耕運機の時は縦横で耕していましたが、ターンが面倒なトラクターは、なるべく長い距離を取れるようにしただけで縦横での運転はしていませんでした。

これは良い事を教えてもらいました(^^v

どこかで農業を学んだわけではないので、こういう先人の知恵と言うか技術を伝授してもらうことは非常にありがたいです。


とりあえず第七農園をかるくうなって、人参は置きっぱなしで一旦帰宅。

軽トラに乗り換えて培土器のついた管理機をもって行く。

ついでに仕事が休みで手伝って良いと言っていた奥さんも乗っけていく。


畑に戻ると長男が座り込んで頭を抱え込んでいる。

まさに絵にかいたような頭を抱え込んでいる図です(^^;;;

話を聞くと「終わらない」と・・・
座っていたらそりゃあ終わらないだろう・・・。

長男の悪い癖のひとつですが、効率の良い事をしない。

こっちの方が効率が良いよ。と教えてもその前準備をめんどくさがってやらない。

かといって自分なりに効率が良い方法を考えない。

最後は投げかかる・・・。

これは大人になるまでに直さない欠点だと思っています。

事あるごとに考えるように促すのですが、思考を止めがちです。

母親はそんな長男を怒鳴りつけて動かします。
考える前に力づくで動かす方針です(^^;;;

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と、いう事で母親が来た途端働き始めました(-_-;)


畝

さて作戦ですが、トラクターのロータリー幅が1.2mです。
なので上の図のようにストッパー車輪の溝が1.2m感覚でできます。

それを利用してさらに真ん中に培土器で溝(赤線)を掘ることで60センチ間隔の植溝を作ることにします。

で、この車輪溝と新規に掘る溝をすべて培土器を通すのでその場所に苦土石灰、鶏糞を予め撒いておいて溝を作りながら肥料を漉き込むという作戦です。

これで大幅に作業が短縮される予定です。

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俺は培土器を使って植溝を作成。
向こうでは長男が苦土石灰を、奥さんが鶏糞を撒いています。

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この溝に種イモを置いて行きます。

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タネ芋はこれです。
濡れたおが屑の中で保存しておきました。

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クズ芋や小さい芋をタネ芋にします。

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およそ60センチ間隔でタネ芋を置いて行くというか、歩きながらポトポト落としていきます。
面積が大幅に広がったため、全ての作業を効率よくやらないと終わりません。

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最後に昨日届いたばかりの堆肥を入れて埋め戻します。

しかし用意した畝に対して用意したタネ芋が足りない。

後日、続きをしなければ・・・。(><


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買い物かごに牛糞堆肥をいれて何往復もさいながら作業をし、終わったころは日が落ちていました。
帰りの片づけをしていたら、ムックの散歩をする第三農園の地主さんがきました。

我が村では俺しか作っていないキクイモ。
珍しいらしく色々訊いてきます。

この地主さんもJA産直所に出しているので、どうかキクイモは出さないでね(^^;

最後に第七農園へ寄り、人参を回収して帰りました。
ニコニコじいちゃんありがとう m(__)m





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